見出し画像

アンソロジー講座第1回

いよいよアンソロジー講座がはじまった。受講生は15人ぐらいだろうか。男女の比率で言えばやや女性が多い。そもそもアンソロジーとは何か?一般論でなく、この講座のゴールイメージが説明された。編む:著名作家の作品の中で著作権切れの物をテーマに応じて選び、自分の好きなように並べ束ねてブックジャケットに綴じる。書く:同じテーマで小説やエッセイを書き、同じブックジャケットに綴じる。つまり、オリジナルなアンソロジーを作成し、創作もするのだ。選ぶ作品の数は5~7。自分の作品は4000字ぐらい。第1稿の締め切りは6月30日。これがルールだ。もちろん小説、フィクションは書いたことがない。先生のおっしゃっていた助言が役に立つだろう。「グッとくる一行を目指す」「任意の一点からはじめてよい」「はなすように書いてみる」などが印象に残っている。量が書けない場合にどうするか。その際は次の2つを試してみたい。①過去に向かって書く(時間軸)、②シーンの描写を立体的にする(空間軸)。このアドバイスはインタビューなどにも使えそうだ。そして、いよいよ作品選びがはじまった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?