なりたい自分 その3
小6の4月から55歳迄44年間ボーイスカウト活動をやるなかで、身に染みているフレーズは「より良い社会人になる」.
私が考える より良い社会人とは,
①自分のことは自分でできる
②家族を大切にする
③他人の支援もできるだけやる
④地域へ貢献する
⑤納税者として義務を果たす
子どもの頃はよく分からなかったが,指導者として活動し始めてからはとても大事にしてきた.一生の指針である.
とりあえず60歳迄の標語は、心がまだ弱っている事も勘案し,上記の指針を背景に置きながら
「今日と明日を考えて,昨日に縛られない生活をする 質素・健康・笑みの生活」
過去は変えられない、遠くの未来は分からない、これでどうだろう.
ただ自分が必要とされている人間なのかは分からない.半年前の思わぬ退職で,もしかすると「仕事」という形では必要とされていないのではと思うことが増えた.ただ学校現場での相談援助職は再就職は来年初めに再チャレンジを考えているがハードルは高い.
どの場面なら必要とされているのかは分からない.
しかしそんな私に妻は唯一声に出して「あなたが必要」と伝えてくれる.この言葉を信じ過ごすことが今出来ることかもしれない.