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初めてのエジプト旅行:一人旅 🇪🇬|カイロ&ギザ - Day1

エジプト到着!

今回は、カイロ国際空港に到着後、初日からプライベートツアーをスタートさせるスケジュールにしました。ツアー終了後、1日だけカイロに残り最終日を過ごす予定で、早速ピラミッドを拝もうという作戦です。


カイロ&ギザ|先に事の顛末

プライベートツアーのDay1は、エジプト考古学博物館を見た後、ギザの三大ピラミッドとスフィンクスを見学、そのままカイロ空港からルクソールに向かうというスケジュールでした。実は、この後述べるガイドとのストレスや睡眠不足による体力的限界であまり記憶に残っておらず…。とにかく連れ回されて、飛び込んでくる情報を処理するので精一杯でした。

で、スタート時に戻ります。
人生で初めてのエジプト!と気合を入れて入国したわけですが、のっけからツアー会社とやり取りをしているWhatsAppというアプリがロックされてしまいピンチに。ロック解除を申請するものの、間に合わないのでメールでやり取りを行い合流しました。焦った…。日本人は普段からWhatsAppを使わないので、この時のためだけに、直前に入れたのが良くなかったかもです。

また、初めてのプライベートツアーで期待と緊張の中ガイドさんと合流したわけですが、なんともガイドの彼女のテンション?話し方?態度?が合わず、こちらが気を使う羽目に。「ひょっとしてこれが噂の世界三大ウザい国・エジプト…では?」と疑心を持ちつつ、なんとか初日をこなしました。

原因は何より土産物屋に連れ回された事だと思います。本当はもう少しゆっくり見て回りたいのに、スフィンクスを遠目に車を止め「ここから写真を撮れ(結局、近くまで移動してもらうが面倒くさそうな態度)」だの「ラクダには乗るのか?乗らないのか?(結局乗らないので金を落とさず不機嫌そう)」だのと迫られたり、とにかく自分のペースに合わなくてしんどくなりました。

「これは私のプライベートツアーだぞ?!」と怒りがジワジワと…。

救いだったのは、大元のツアー会社とWhatsApp経由でこまめに連絡が取れて、苦情でもなんでも伝えることができたことです。ガイドと直接やり合わなくて良いのは助かりました。また、これ以降、日々学びと成長のエジプト旅行となりました。

カイロ&ギザ|観光したところ

  • エジプト考古学博物館(450EGP ※1,530円)

  • ギザの三大ピラミッド、スフィンクス(エリア入場料360EGP+ピラミッド内部入場料600EGP ※4,876円)

  • パピルス店、アクセサリー店、香水店(これは断る)

  • ルクソールのホテル(Aracan Eatabe Luxor Hotel

カイロ&ギザ|印象に残ったTOP3

  1. ミイラが本当に生きているようだった。

  2. ツタンカーメンの副葬品が美しすぎて細かすぎて衝撃だった。

  3. ピラミッドの中の密閉具合、湿度の高さが、もはや怖かった。

  4. 【番外編】客引きのパワーが凄かった。

  5. 【番外編】石や砂が白くて眩しかった。

カイロ&ギザ|解説(ChatGPT-4)

せっかくなので、ギザの三大ピラミッドについてChatGPTに解説をお願いしました。


ギザの三大ピラミッドは、エジプト・カイロ郊外のギザ高原に位置し、古代エジプトのファラオたちが築いた壮大な墓として知られています。

1. クフ王のピラミッド
最大のピラミッドであり、「大ピラミッド」とも呼ばれます。紀元前26世紀頃(約4624年前)にクフ王の命で建設され、高さ約146メートル(現在は約138メートル)で、長らく世界最大の建造物とされていました。

2. カフラー王のピラミッド
クフ王の息子であるカフラー王のために建設され、高さ約143メートル(現在は約136メートル)です。クフ王のピラミッドより少し低いですが、高台に位置するため、見た目にはほぼ同じ高さに見えます。隣接するスフィンクスはカフラー王の顔を模していると言われています。

3. メンカウラー王のピラミッド
クフ王の孫にあたるメンカウラー王によって建設され、高さ約66メートルと三つの中で最も小さいです。外装には石灰岩に加えて、赤色花崗岩が使われています。

これらのピラミッドは、古代エジプトの建築技術の高さを示すとともに、ファラオたちの権威と宗教的信仰の象徴として今もなおその壮大さを保っています。

カイロ&ギザ|思い出写真

ここからは、思い出の写真と共にカイロ&ギザの旅を振り返ってみたいと思います。

博物館は広く、1日では到底回りきれない。でも、もう少し居たかった。
美しい装飾の王座。夫婦の仲睦まじい姿は、日本の古代芸術絵画ではなかなか描かれないよね。
塗っているのではなく、石をはめ込んでいる。気が遠くなりそうな作業。
世界一長いパピルスは、可愛い絵でいっぱい。
死者の神アヌビス。フォルムが美しいし、黒と金でかっこいい。昔のエジプト人、センスいいな。
とにかく大きいピラミッド。建設当初は表面加工がされていて、真っ白に輝いていたとか。今でも頭頂部にその痕跡が残る。
ピラミッド内部への入り口は長蛇の列。
石が想像より白くて眩しい。
ラクダ。ゆっくり歩いていた。君は暑くないのかい?
ピラミッド内部。細くて長い階段を登る。ここは天井高があるが、それ以外の場所は、腰を下ろさないと通れない。
隙間のない石組みに衝撃。密閉度がすごい。
お墓の内部。ものすごい湿気で汗が滴り落ちる。暗くて、密閉度も半端なく、ちょっと怖かった。
ピラミッドと犬。ひとつひとつの石の大きさがわかる。1983年からピラミッドは登ることが禁止されている。「世界ふしぎ発見!」でステリーハンターの竹内海南江さんと考古学者の河江肖剰さんが登っていたよね。すごい。
パピルスを紹介していた日本語ペラペラのお姉さん。最後は「How much!」と金額だけを聞かれ続ける。いや、だからNo needなんだって…。
エジプトの国民食「コシャリ」。パスタ、ご飯、マカロニ、豆、フライドオニオンにトマトソースとお酢をかけ、混ぜて食べる料理。見た目ほど味は濃くないが、衝撃的な美味しさでもない。
この後も度々出てきたワンプレート料理。コシャリは安くて良いが、ワンプレート料理の方が色々食べられて好きとのこと。ケバブがハズレなく美味しい。
「ショルバト・リサン・アスフール」という、パスタのスープらしい。何度か出てきたのだけど、初めは穀物だと思ってた。
ルクソールのホテルからの眺め。目の前はナイル川、手前にはクルーズ船、遠くには明日行く王家の谷が見える。良いホテルだったけど、本当に寝るだけの場所でもったいなかった…。
海外のコンセントあるある。変圧器を刺すとバランスが悪く充電器が落ちる。なので、その辺の物で支える。
ルクソールのホテルの朝食。普通に美味しい。エジプトは野菜やフルーツが美味しい。味付けも薄味。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ギザの三大ピラミッド、スフィンクスもジプト考古学博物館も超有名なので、今更説明の必要もないかもしれません。TVで散々見てきた、アノ景色が目の前に広がります。

それでも、実際リアルで見て衝撃だったのは、ミイラ(上写真)とツタンカーメンの副葬品(撮影禁止エリア)でしょうか。驚愕のクオリティに、「これが約3,300年前の技術…」と繰り返し思いました。約3,300年前というと、日本はまだ縄文時代、今の自分の世代の前に110世代分のご先祖さまがいた計算になります(1世代30年とした時)。数千年生きているというエルフのキャラクラーがアニメや映画には登場しますが、「このミイラが今に生きていたら、何を思い、何を言うだろう」と遠い過去に思いを馳せたりします。

一瞬で過ぎ去ったエジプトのDay1ですが、悠久の時と、広大に広がるアフリカ大陸にこの後も感動が続きます。なお、Day1のピラミッド消化不良リベンジは最終日につながります。

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