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アメリカ人は傘をささない?

ケビンです。

今日は一日雨でしたね。東京では午前からお昼にかけて強い雨が降っていました。ここ数年日本では雨による災害がいくつか起こっているので、ひどくならないといいですね。

僕は電車通勤なので雨が降る朝は大変です。傘をさして駅まで行って、蒸し暑い中電車に揺られています。そして駅に着いたらまた傘をさして歩いて職場に行きます。着いた頃には服は濡れてるし、荷物も濡れてしまっているし、朝からため息が出てしまいます。

そんな雨の日ですが、僕が日本に来てから一つ気づいたことがあります。でも本当がどうかわからないので疑問形で書いてみました。

日本人は雨が降るとすぐに傘をさす?

僕が見たところ、日本人の人たちは雨が降り出すとサッと傘をさしている人がとても多いのです。驚くべきことに、多くの人たちは突然の雨にもまるでこれから雨が降るのを予想していたようにちゃんと傘を準備しているのです。

また、突然の夕立などが降ってきたときには、コンビニや駅ではビニール傘がここぞとばかりに出てきますね。このタイミングにはいつもびっくりします。

場所によっては、置き忘れの傘などが集められて、「必要な時に使ってください」と書いてあるところもありました。

どうでしょうか?日本の人たちは雨が降ることにとても敏感なのでしょうか?

アメリカ人は雨が降っても傘をささない?

僕の印象ですが、アメリカ人は日本人よりも傘をささない傾向があると思います。ちょっとの雨ならそのまま歩きますし、フードをかぶるだけという場合が多いです。もちろん、どしゃ降りならしっかり傘をさしますが、傘を持っていなければそのまま我慢するか何かで頭を覆うくらいです。

僕が面白いなと思うのは、傘をさす距離とタイミングが日本人とアメリカ人で違うことです。アメリカ人はほんの少しだけの距離なら傘をささないで雨の中を歩いても大丈夫です。例えば、車の駐車場からお店までの距離を雨の中を歩かなければならないとなると、多くの人は傘をささないと思います。一方で、日本人は駐車場からお店までの距離だけでもしっかり傘をさして歩きますね。

基本的にアメリカ人は少しばかりなら雨に濡れても構わないのだと思います。それに対して、日本人はあまり雨に濡れるのが好きではないのかな?

ちなみに、僕自身だけのことかもしれませんが、傘をあまりささないのは、結構面倒だからというのが大きいかもしれません。車で移動するのならば傘は必要ありませんし、歩くときもかさばったり、持ち運ぶのが面倒と思ってしまいます。

アメリカでも場所によって違う

当たり前のことですが、アメリカでも場所によって違います。アメリカは広くて、雨がよく降る場所とそうでないところの差が非常に大きいので、それぞれの文化も異なります。

例えば、東海岸は比較的日本の気候に近いと思います。僕の住んでいたニューイングランド地方はその中でも東北や北海道に近く、夏には雨が、冬は雪がよく降ります。ですから車の中には傘を一・二本はいつも入れていますし、雨の日にはしっかり傘をさします。

一方で、西海岸はとても興味深いです。僕は西海岸に住んだことがないので、友達からの意見だけですが、特にLAや南カリフォルニアはほとんど雨が降らないので、たとえ雨が降っても傘を全然ささないということです。それ以上に、僕の友達は傘を持ってさえいないのです。

これには僕も驚きましたが一理ありますね。雨がほとんど降らないし、降ってもほんの少しなので、傘を持つ必要がないのです。むしろカリフォルニア州の人にとっては雨が降ることは良いことなのだそうです。

でも、LAでは雨が降ったら車は運転しないで!と言われました。LAの人たちは雨の中の運転の仕方を知らないからとても危険だそうです。


まとめ

タイトルの答えですが、当然ですが、アメリカ人は傘をささないことはありません。でも日本人よりも傘をさすタイミングは遅いと思います。

同じ雨の日、同じ傘をさすだけでもちょっとした文化の違いを見つけると面白いですね。



ありがとう。



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