翻訳のレベルテスト

某翻訳サービスの翻訳レベルテストを受験した。制限時間は7時間で、4時間ほどかけたと思う。今までとの違いは、TradosとXbenchを使用して、語句のブレや抜けがないように心がけたことなのだけど、これらの専用ツールは使いやすい。Wordやメモ帳、Excelでやるよりもずっと効率的だ。おかげで、訳文についてじっくり考える余裕ができた。

複数の辞書を使い、適切な用語は何かと考えたり、今回のは政治的な記事だったので、外務省のホームページを見たり、大使館のドキュメントを読んだりして、正式な名称を扱うとともに、背景についても確認した。

もちろん、提示されている表記のルールもまもって、のうえだ。今までの結果よりも高得点を期待したい。

ところで、翻訳者のための超時短翻訳者のための超時短パソコンスキル大全を参考にした。


高橋聡 著

Tradosに原文をインポートしたときに、ずれてしまう文節の結合方法が載っていて非常に助かった!Tradosなどのツール、存在はしているけれど、マニュアルでわかりやすいものは少なく、OJTで学ぶという感じにはなっているけれど、実務で使う基本的操作が確認できるのはとてもよい。

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