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ムーキーベッツがインタビューするやつ
皆さんこんにちは、週末の草野球が生き甲斐のケヴィンです。
先週の試合で4打席4三振に倒れ、今週の試合でリベンジを果たすべく燃えています。
しかしさすがにこのネタにも飽きてきたので、ちょっと切り口を変えたネタをお届けします!
そのネタとは・・・
メジャーリーグ!!!!!
ムーキーベッツ氏がインタビューするやつが気になっていた
とある日、Youtubeをいじっていると気なる動画がお勧めに出てきました。
それがこちら。
むむむ!
これは!
ドジャースの名手、ムーキーベッツ氏が大谷氏のチームメイト、そしてMLB屈指のスラッガーであるトラウト氏にインタビュー????
こりゃ気になる。
そして父親の仕事の都合で幼少期をアメリカで過ごしたこともあり、運が良いことに私ちょっと英語が分かります。
ちなみにアメリカで少年野球やってた頃のお話はこちら。
ということで早速視聴しよう!と思い、この動画にアクセスしたらどんどん気になる動画が勧められる笑
うぉぉぉこれはチームメイトでドジャースのエース、カーショウ投手とのコラボ動画!!!!
やべぇ絶対見たい。
そしてこれもヤバイ!
ヤンキースのキャプテン、そしてMLBトップのパワーヒッターであるアーロンジャッジ選手!
ということで通勤時間に全部視聴しました。
(実際は音声だけ書き出して、音だけ聞いたけど)
各エピソード別に書こうかと思いましたが、卒業論文並の大作になってしまうので、3つ全てまとめた視点から書いてみようと思います。
マイナーリーグ時代の思い出
ベッツ氏が名プレイヤー達に対してあれこれインタビューしていくのですが、まずベッツ氏が黒人特有のイケイケなノリなのが良いですね。
(「黒人特有」なんて言うと本当は怒られますが)
日本語に置き換えると、ノリノリな関西弁で話かける感じ。
そして印象的だったのが各自のマイナーリーグでの思い出です。
ベッツ選手とカーショウ選手は高卒でプロの世界に入ったらしく、かなり辛かったらしい。
自分に置き換えて考えると当然で、ずっと実家で親と一緒に暮らしていたのが突然親から離れて暮らし訳だし、ましてやこの人達は18,19歳の若さで野球を職業として毎日取り組むのだから、そりゃ大変ですよね。
ってかまともに「働く」っていうことすらしたことないのに、いきなり野球が仕事になるから、最初は訳が分からないみたいです。
だからホームシックになって泣く事もたくさんあったし、野球でもいい結果が出せずに悩んでいたそう。
とはいえカーショウ選手としては大学に進学しなかったけど、マイナーリーグで過ごした時間が本人としては「他の人達の大学で過ごした時間に相当するものだったと思う」と言っていて、プレイヤーとしてだけでなく、人間的にも成長するために必要な時間だったとのこと。
あんまり日本の野球界隈でこういう話って聞いたこと、私はなかったので非常に興味深かったです。
それとマイナーとは言えかなり大金を手にしたので、もし親がちゃんとアドバイスしてくれなかったら、すぐに金を使い果たしたり、良からぬ方向に進んでしまったかもしれない、という話も印象的でした。
カーショウ投手のスパイクはスケッチャーズ
個人的にビックリだったのがカーショウ投手のスパイクに関して。
ベッツ選手から振った話だったけど、カーショウ投手は今、スケッチャーズのスパイクを履いているそうです。
皆さん、スケッチャーズってわかりますか?
これです。
CM見たら「あれね!」と思い出す人も多いかと思いますが、めちゃくちゃカジュアルなスニーカーですwww
ということでカーショウ投手は最近、このメーカーのスパイクを履き始めたそう。
ベッツ氏の反応も面白くて「なんていうか・・・スケッチャーズの人達には申し訳ないけど、ぶっちゃけスポーツブランド的にはあんまりイケてないけど気にならないの?」と質問していました笑
いいね、そういうリアルな話が聞きたいんだよ。
カーショウ投手は前までアンダーアーマーのスパイクを愛用していたそうで(私も前はアンダーアーマーの履いていました、今はミズノ)、何かしら都合があって契約が切れてしまったところ、スケッチャーズからオファーがあったとのこと。
MLBでも愛用者が少しずつ増えてきているらしく、カーショウ投手は気に入っている様子でした。
でも俺は履かないなーw
みんなスポーツ万能
それと話に挙がったのが高校時代の部活動について。
日本だと想像できませんが、アメリカの高校は季節ごとに別々の部活動に参加できます。
例えば今の時期(夏)は野球、秋はフットボール、冬はバスケ、みたいな感じ。
だから時々「この選手はフットボールと野球の両方のドラフトで指名された」なんてことが起こるのです。
ホント、日本じゃあり得ないですね。
でもってMLBでプレイするレベルの選手なんて、どのスポーツやったって一流な訳ですw
ベッツ選手とジャッジ選手は野球以外にフットボールとバスケをやっていたらしく、特にジャッジ選手は身体が大きいのでフットボールでもかなり活躍したそう。
しかしジャッジ選手にとって野球は特別で、他のスポーツにはない駆け引きの部分にいつも魅了されていたとのこと。
それに選手生命の長さにおいても野球の方が有利で、フットボールにしろバスケにしろ、あれだけの身体的ダメージを何年、何十年も続けるのは想像できないので、プロとしてやっていくのは野球にしたと。
トラウト選手とWBCについて
そして一番ジューシーな話題、WBCについて。
ベッツ選手とトラウト選手は今年のWBCに参加していました。(ジャッジ選手は不参加)
ということでトラウト選手のインタビューではもちろんこの話題に触れたのですが、印象的だったのがトラウト選手の心境。
特に隠すことでもなんでもなく、インタビューの中でもトラウト選手が球界屈指の選手であるにも関わらず、まだプレイオフでプレイしたことが無い点に触れています。
そしてトラウト選手はWBCでの準決勝、決勝でのプレイで感じた会場の熱気について「ムーキー、プレイオフもこんな感じなのか?」とベッツ氏に聞いたらしく、ベッツ氏はこのやり取りが非常に心に残っているとのこと。
トラウト選手はWBCで感じた熱気に感動したらしく、絶対にエンゼルスのメンバー達ともこの感動を共有したいから、今年こそはプレイオフいくぞ!と決心したそうです。
その言葉通り、エンゼルスは健闘しているし、プレイオフの射程圏内に位置している(と思う)。
つい何日か前にケガをしてしまったけど・・・
もちろん日本との対戦についても触れていて、チーム日本のベンチの一体感が印象的だったそうです。
まぁ草野球でもそうだけど、我々って誠実に盛り上がると思うんですよね笑
テンションの高さとか、陽気さでいったら南米の方々に勝てませんよね。でもなんていうか、盛り上がりのピークのレベルは勝てないけど、盛り上がりの平均値は日本が一番だと思います。
例えば凡打に終わっても「惜しかった!次また狙っていこう!」とか、そういった感じで常にポジティブで、誠実な姿で振舞う習慣が我々にはあるはず。
そういった日本代表の姿勢にアメリカ代表も感化されたらしく「俺たちも雰囲気で負けないように元気よくいこうぜ!」と話が試合中にチーム内で出たそうです。
そしてやっぱり最後の大谷 vs トラウトですねw
ベッツ氏もこの話題には前のめりで「なぁマイク、8回にショーヘイがブルペンで練習してる時、そしてマウンドに上がっていく時、お前はどんな心境だったんだよ?」と質問。
トラウト選手曰く、大谷選手とはバッティング練習(実践形式)でも対戦したことがなく、正真正銘、あの打席が「初対戦」だったそうです。
だけどホームランしか狙っていなかったとのこと笑
そんな話を聞いていたらWBCの感動を思い出して、私はうるうる・・・
良ければ私のWBC感動記も御覧ください。
まとめ
普段は自分の草野球日記ですが、今回は珍しくMLBネタでした!
最近はYoutubeとかポッドキャストとか、いろんなコンテンツが出回っていて幸せです。
それに音楽界隈でもそうなのですが、記者ではなくてプレイヤー自身がインタビュアーになって、他のプレイヤー仲間にインタビューする形式が増えてきていて、この形式が良いんですよねぇ。
こんなこと言うのは記者の方々には申し訳ないけど、やっぱ現場の人達(選手本人)が一番ジューシーな部分を知っているし、インタビューされる側もインタビュアーが現場の人(選手)だと話しやすいし、記者には話さないような話題も出てくるから面白い。
今回は以上になります!またネタがあったらこんな記事書いてみようと思います!
とりあえず今週末はリベンジします!!!!!!