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バッティングセンターはアカン説

皆さんこんにちはケヴィンです。

シーズン中は過去の試合の振り返りや、次の試合に臨むことについて考察し執筆。

オフシーズン中は早く野球がしたくてウズウズしてあれこれ妄想して執筆。

そんな感じで一年中野球について考察、妄想してせっせとnote書いています。

さて今回はバッティングセンターについて!!!!!

バッティングセンターでの練習って良いのか?悪いのか?なぜか?

そのあたり自分の経験談を踏まえて考えていきたいと思います!

バッセン通いまくったけど全然打てなかった

いきなり結論ですが私はバッセン通いまくりましたが全然打てませんでした。

多分10万円以上バッティングセンターに使ったと思います。

それくらい打ちまくりました。

特に印象に残っているのが草野球を始めた最初の頃。

「やっぱバッセンで打ち込みでしょ!」と思いバッセンへ行き、かっ飛ばしまくりました。

「よっしゃこれなら絶対に試合で打てるでしょ!」と思い、試合に臨んで凡打。

最初は意味が分からなかったです。

だって飛んでくるボールを打つってまったく同じことじゃん?

なんでバッセンだとあんなにHR打てるのに試合だと打てないの?

とにかく「タイミング」が全て

試合で打つのがなぜ難しいか?

一番は「タイミング」だと思います。

機械だから概ね同じコースにボールが投げられてくるのは当然ですが、その上同じ間隔で投げられるので打つ側はぶっちゃけタイミングを取る必要があるようでないです。

何ならもしかすると、投げられる間隔とコースを掴んだら目隠ししてもバッセンなら打てるんじゃないかと思います・・・

つまりは試合で打つために必要なタイミング調整がバッセンには存在しません。

だからバッセンの感覚で試合に臨むと私は打てなかったんじゃないかと、推測します。

良いこともあると思うけど

何十回も、何百回もバットを振るだろうから筋力は付くと思います。

でも何よりも一番のメリットは「ストレス発散」ではないでしょうか。

ドラマに出てくるように素人がバッセンに行ってもそんなに打てないと思いますが、ある程度の経験者ならかっ飛ばせますから楽しいはず。

僕もバッセンに通っていた頃は中毒でした。

でも本当に試合で打ちたいなら行っちゃいけない・・・と思います。

一方でイチロー氏が子供の頃にバッセンに通いまくっていたのは有名な話ですし、合う人もいるかもしれません。

なので世界中の野球プレイヤー全員バッセンだめです!とは思いませんが・・・。

じゃどうしたらいいの?

過去の記事で何度か触れていまうが、私は引っ越し+転職を機にバッティングセンターに通えなくなりました。

しかし、その代わりにリビングで置きティー(プラスチックボールで)をできるようになり、トレーニングルーティンを変えたのです。

そしたら打てるようになった!

詳しくはこちらを。

この置きティーの活用法にはコツがありまして、ブンブンガンガン打ってはいけないのです・・・

詳しくは上の記事に書かれているので是非読んでみてください。

何はともあれ止まっているボールしか打っていないのに、なぜ試合でタイミングが取れるのか?

上記の記事を改めて読むとそれっぽいことを書いていますが、本当はよくわからないです笑

私自身、理屈を理解できていません。

ただ自信を持っていえるのですが、バッティングセンターに通っていた頃よりも生身のピッチャーに対しても自分が普段から目指しているベストスイングをできるようになっています。

もちろんタイミングを外されたり、意識していないコースがきたり、自分の集中力不足で失敗する時もあります。

でも確実に理想的なスイングをできる回数は増えています。

恐らく反復練習を毎日しているので試合でも無意識に練習通りのスイング軌道に入れるんだと思います。

そしてその副産物でタイミングもある程度合わせやすくなっている、とか・・・。

バッセンは意外に反復練習にならない

バッティングセンターは同じ間隔で、似たコースに投げられてきますが、意外に反復練習になりません。

というのも機械ではあっても飛んでくるボールに合わせないといけないので、自分のペースでスイングできないから。

置きティーなら一球一球、前のスイングを振り返りながら次どういうこと意識するか、考えてから臨むことができます。

ボールも止まっているので確実に自分が意識したことを実行できる。

しかしバッティングセンターだと考えているうちにどんどんボールが来てしまうので、どんどん振っていかないといけないし

なにせボールが実戦に近いスピードで動いているので、反省点を活かすのも苦労します。

素振りを極めたい派 vs 球を打ちたい派

元プロ選手達がYoutubeでこの話題について語っていました。

プロの選手達の中でも分かれるそうです。

「素振りを極めたい派」はその通り、ボールなしでまずは自分の理想の振りを目指して反復練習(素振り)したい派。

王貞治選手とか、松井選手とかがこの類でしょう。

一方は「球を打ちたい派」。

元巨人の高橋由伸選手やイチロー選手などがこちら派だったようですが、要は素振りだけだと自分の理想のスイングがどうかが分からないそうです。

球を打って、意図通りに飛んでいくか否かをもって理想のスイングがどうか判断する、といった具合。

バッセンが好きな人は間違いなく「球を打ちたい派」でしょう。

でもバッセンは実戦に近すぎます。

投げられてくる位置も遠いし、球も速い。

実戦に近い状況で打てる=実戦で打てると思いがちですが、実戦で打つためには実戦に近い状況で練習する以前に、まずは自分にあった的確なスイングを身に着ける必要があります。

そのためには素振りやティーバッティングが最適では?というのが私の見解です。

まとめ

今回はバッセンについて綴りました!

私自身、バッセンに通ったにもかかわらず実戦でまったく打てなかったので反対派の記事になってしまいましたが、バッセンがめちゃくちゃ楽しいことは否めません!

後ろに待っている人達がいるときに良い当たり打ちまくるの快感ですよね笑

意外に全然見ていなかったりしますが笑

何はともあれ、自分にあった練習法を見つけるのが一番大切ではないかと思います!

それではまた!

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