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詩と酒

詩と酒は相性がいい。
昔、酒を飲んでは詩を書いていた。
詩を書くために酒を飲んでいたわけじゃないけど、酒を飲むと、詩が出るんだな。

詩を書いているときに、いつも出てくる言葉がある。
今思い出そうとしてもあんまりちゃんと出てこないけど、詩を書くときに大概出てくる言葉がある。いくつかある。いや、けっこうある。
その言葉が出てきたときは、一旦頭を振って言葉をシャッフルする。
新しい言葉が飛び出るまでシャッフルを繰り返す。
それでもその言葉に戻ってしまうときは、一旦休むか、最初から読み直して数行消す。

酒を飲んで書いているときはあまりそういう言葉は出てこないし、シャッフルも簡単にできる。言葉の断片を捕まえるアンテナが強くなるのだろう。本当に相性がいいと思う。

なんだかんだで、最近はほとんど酒を飲んでいない。たまには「詩と酒」の時間を過ごすのもいいかなあと思う。

ちょっと時間があるときにね。
やりたいね。

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