20代マーケピザ|東京で菅原健一さん主催のイベントに参加してきました!
先日、僕が通っている仙台高専のOB(学科も一緒でしたww)で、Moonshot Inc. CEO 菅原健一さんこと「すがけんさん」にお会いしてきました。すがけんさんはマーケティングのプロで、マーケターを養成するために「20代マーケピザ」というサロンを主催しています。
今回、僕が東京に来ており、「すがけんさんとお話ししたいです!」とメッセージをしてみたところ、「いいよ!20代も何人か集めてあげるよ!」とのことで、すがけんさん+サロンのメンバーとピザ会をさせていただきました!
この場をお借りして、すがけんさんありがとうございました!!
ここから本題に入りますが、主な内容として
1. マーケティングの諸々
2. 20代のお悩み!
といった話をしました。ただ、内容が多すぎてここにまとめられそうにないので今回はマーケティングのエピソードを紹介したいと思います。(文を書くのに慣れておらず、すみませんwww)
まず、僕は理工系学生なのでマーケティングについては全くの素人で、「あー、本でたまに出てくるやつね」くらいの感覚でした。
でも、これが実際話を聞いてみるとめちゃ面白い!
まずマーケティングには4Pなるものがあるそう。
・Product(商品)
・Price(価格)
・Promotion(プロモーション)
・Place(場所、流通)
これらをありとあらゆる形にカスタマイズするのがマーケティングだそうで、「なんや、プロダクトだったら学校でやってるぞ。あれもマーケティングのひとつなんやな!」と思いました。
他にも、「PMF(プロダクトマーケットフィット)」といった概念が出てきました。簡単にいうと、「マーケットに対して、どのくらい自分のプロダクトが使われるか」ということで、分母にマーケット全体、分子にプロダクトを使ってくれる顧客を置くというイメージです。(間違ってたらごめんなさい、、、)そうなるとPMFを高めるには、分母(マーケット)を狭める or 分子(顧客)を増やす という2つのやり方があります。
実際、マーケターと言われる方は分母(マーケット)を狭めることの方が多いそうです。事例を見てみましょう。
・自由が丘の蕎麦屋さん
自由が丘にこんな感じの美味しい鴨そば屋さんがあったそうです。
・一杯数千円
・6席のみ
・ワンオペでお客さん1人に3時間かかる
なかなか尖っている気もします(笑)が、わざわざ自由が丘にそばを食べに行きませんよね。一般的にはグルナビ等を活用してお店を売り出すと思うのですが、
・数千円のお蕎麦を数万円のそばと比較され、不味いと言われる
・ワンコインのそばと比較され、味変わらんと言われる
てな感じでめっためたに叩かれることは目に見えていたそう。そこですがけんさんが行ったのがSNSで繋がりのあるグルメな人に発信。からの、お店を予約制にしたそう。
一人のお客さんに3時間かかるということは単純にディナーの営業時間6時間で12人入れれば 常に満席状態なんですね。そこそこグルメな人12人くらいなら簡単に集まるし、「予約の取れない人気店」になるんです!結果、名前の通り予約の取れない人気店になったそう。
以上、マーケットを絞ることでPMFを向上させた上に、「予約の取れない人気店ブランド」を手に入れた事例でした。
マーケティングに興味はあったものの、なかなか触れる機会がなかったのですが、こういう具体的な事例を聞くと「ほぇ〜〜〜〜〜、めっちゃ面白いやん!!」ってなりました。
すがけんさん自身も、高専卒業してからはIT系の仕事をされていたそう。いわゆる理系ですね(僕も理系)。これはひたすらロジックを組んで解を導く学問と僕は解釈しています。
一方、マーケティングはもちろんロジックも必要なのですが、新たな要素として人の感情や心理学的な要素も含まれているのかなと感じました。これがとても面白いと思いましたし、すがけんさん自身も「より難しい問題を解きたいからマーケティングをはじめた」と仰っていて、「なるほど、こういうことか」と納得しました。
こんな感じでマーケティングに触れた食事となりました。マーケティングの勉強もちょこちょこしてみようかなと思います。
すがけんさん、参加者の皆さん、ありがとうございました。
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