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歯の治療と新しい薬

歯の治療

昨年末に路上で転んで折ってしまった前歯4本の治療がやっと始まった。アメリカは健康保険と言っても歯と目は別の保険を買わないといけない。ツレが持ってる歯科治療の保険はCignaという会社。

認知症なので自分で手入れが必要な入れ歯にすることはできないので10本連続のブリッジを医者は勧めてたけど、保険で認められなかった。入れ歯で十分という判断。ほんまに役立たずの保険。医者はとりあえずは入れ歯用の保険金を降ろしてもらって、ブリッジにするための差額は自己負担でということになった。およそ8000ドル強。日本円だと120万。ほんまにやれやれです。

問題はサムがちゃんと医者の言うことを聞いて治療できるかどうか。歯医者は麻酔治療が必要なので、主治医からの同意書を求めてきたので昨日渡してきた。昨日は型を取る作業をしたのだけど、口の中に遺物が入ってると固く口を閉じてしまって型が取り出せない、、、何度か失敗した。どうも歯医者もイラチらしく結構乱暴にするのでますます口を開かない。

ほんまにこんなんでちゃんと治療できるんやろうか、、、心配。

新しい薬

また、先日パーキンソンの先生の診察に行ってきた。いい感じの先生で、パーキンソン用の薬は増やしたくないと言った。私も同意。

だけど、パーキンソンに関連した妄想や幻想を少なくする薬、Nuplazidを勧められた。保険があってもひと月に95ドルは自腹。服用して2週間くらいで効果が出るらしい。ネットでこの薬のことを調べてみると、認知症に関連しては処方できないらしい。大丈夫か??

薬品会社のウェブサイトの注意事項
「ヌプラジドは、幻覚や妄想がパーキンソン病に関連していない限り、精神病を経験する認知症患者の治療には承認されていません。」

精神病を経験する認知症患者ってどういう範囲のことを言うのやろうか。今日、薬が自宅に届いたので、とりあえずは様子を見ることにする。

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