見出し画像

世界を旅したママが唸った「ユダヤ式家庭教育②」〜人生の“通信簿”は2種類ある〜

こんにちは、マカナです。
前回に続き、ユダヤ式家庭教育についてシェアしていきます!


ユダヤ式子育ての2つのベース

ユダヤ式子育てには、大切にされている2つのベースがあるそうです。

  1. 愛と貢献

  2. お葬式ベース

「え、お葬式?」と驚くかもしれませんが、ここにユダヤ教育の奥深さがあります。


“お葬式”が教えてくれること

ユダヤの子どもたちは、こう教えられるそうです。

「人生でもらう通信簿には2種類ある。一つは学校でもらう通信簿。これにあまりこだわらなくてもいい。もう一つは、お葬式でもらう通信簿。この点数を一生かけて上げていきなさい。」

お葬式でもらう通信簿の“点数”は、どのように決まるのでしょうか?
それは…

  • 自分の死を悲しんでくれる人の数

  • お葬式に来てくれる人の数

  • 涙を流してくれる人の数

この点数は、社会的地位とは関係がないとも教えられるのだそうです。


3歳から「人生のゴール」を考え始める

ユダヤの子どもたちは、3歳くらいからこんな質問を何度も投げかけられるといいます。

  • 「お葬式に何人の人に来てもらいたい?」

  • 「あなたが亡くなったとき、どんなふうに話してもらいたい?」

言い換えれば、“自分の生まれた意味”や“人生のゴール”を幼い頃から日常的に考え、意識するようになるわけです。


答えは教えない「ユダヤの家庭教育」

ユダヤの家庭教育では、基本的に答えを教えることはしません。
「どうやって葬式の通信簿を上げていくのか?」
それぞれの子どもが自分で考えて自分なりの答えを見つけるのです。

そうして、自然と“愛と貢献”へたどり着く。
本当にすごい仕組みだな、と思いませんか?


「将来何になりたい?」ではない未来への質問

私たちは幼い頃から、「大きくなったら何になりたい?」と職業を聞かれることは多いですよね。

でも、「どんな人間になりたいか」「どんな人生を歩みたいか」を聞かれることは、私はほとんどありませんでした。

もし幼い頃からこんな問いを自問自答し続けていたら、きっと豊かな人生を創造できると思いませんか?


スティーブ・ジョブズと未来の視点

スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語った有名な言葉があります。

「点と点は未来へ向かっては繋げない。でも10年後に振り返ったとき、
気がつくと繋がっているんだ。」

実はスティーブ・ジョブズはユダヤ系だと最近知りました。
この言葉の背景には、もしかするとユダヤ教育の考え方もあるのかもしれません。
“未来=人生の終わり”というゴールから現在を見つめることが、人生を豊かにしてくれる気がします。


世界中のいろいろな考え方を取り入れて

私は世界中のさまざまな考え方を学びながら、自己成長し、楽しく、そして賢く子育てしていきたいと思っています。
もし、そんな仲間になってくれる方がいたら、ぜひ私の公式LINEからつながりましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
MAHALO!

いいなと思ったら応援しよう!