世界を旅したママが唸った「ユダヤ式家庭教育③」〜始まりは産まれた瞬間から〜
こんにちは!
5年半9カ国の海外ノマド生活を経て、北国に一時移住中のマカナです。
今日もユダヤ式家庭教育シリーズです。
産まれた瞬間から始まる子育て
ユダヤの家庭教育は、子どもが産まれたその瞬間からスタートすると言われています。
「そんなに早くから?!さすが教育熱心!」と思われるかもしれませんが、実際にやることはとてもシンプル。
優しい声で語りかける
愛情たっぷりの声かけをする
心地よい刺激を与える
ここだけを見ると、「それなら私も自然にやってるかも」と思う方も多いはず。
ただ、ユダヤ式のポイントは、「これは子どもの力を伸ばす教育なんだ」という前提をしっかり持って行うこと。
前提をもって取り組むと、結果が大きく変わるといいます。
「前提」が変わると結果も変わる
「転ばないでね」と声をかけると、子どもの頭の中には“転ぶイメージ”が残り、逆に転びやすくなる一方、「足元をよく見たら安全に通れるよ」と伝えると、“安全に通れるイメージ”が浮かぶので、自然とその通りになりやすいように、使う言葉や何を前提とするか(この場合は転ぶを前提とするか、安全に通れるを前提とするか)はとても大事でそれにより結果は大きく変わります。
親がどんな前提や意識をもって声かけをするか。その違いが、子どもの行動や自己肯定感に大きく影響を与えます。
「子どもに心地よい刺激を与えることが、人生を豊かにする教育なんだ」と思いながら接することで、結果も違ってくるのです。
「ありのままのあなたが素晴らしい」というメッセージ
ユダヤの家庭教育では、小さい頃から
ありのままのあなたが素晴らしい
そのままのあなたを心から愛している
というメッセージをたくさん子どもに伝えます。
この土台があるからこそ、子どもたちは「幸せな人生を創造するため」にいろいろなことを学んでいくのだそうです。
日本の家庭教育との違い
日本の家庭教育 = 良い学校に行くため
ユダヤの家庭教育 = 幸せな人生を創造するため
この目的の違いが、子どもへの接し方や、子どもの自己肯定感を大きく変えていくのだと感じます。
不登校に悩んでいる、子供が不登校に悩んでいる保護者の方のお話も耳にすることもあります。でも、幸せな人生を創造することが教育の目的だとしたら?そんな問いを自分にも子どもさんにも問いかけてみて欲しいなと思うのです。
自分を信じきれなかった過去
私自身は、幼い頃から「良い子でいなさい」「わがままを言わない」「失敗は努力不足」と言われ続けて育ってきました。
私は基本的に自己肯定感も高く、何にでもチャレンジするタイプです。でも、過去の育った環境からか、大人になっても大事な場面で自分を信じきれず、あと一歩が踏み出せないこともたくさんありました。
だから今は強く思います。
ユダヤ式子育ては、その「無条件の愛」を“当たり前”として家庭教育の大前提にしている。ここに私はすごく感動しています。
ママの自信が子どもの未来を変える
私のように、「良い子でいなさい」と言われて育った方はきっと少なくないと思います。
あなたは自分に自信を持った子どもを育てたいですか?
あなたは自分に自信がありますか?
子どもにとって、ママが自分に自信を持っていることはとても大切。
今、あなたが自分に自信がなくても大丈夫。
時には誰かの力も借りて、自分と根底から向き合うことで、少しずつ変わっていけると私自身、実感しています。
おわりに:自分への自信を取り戻したいあなたへ
「日本の教育や社会、両親からの“呪縛”を手放して、自分に自信を持ちたい」もしそう思っている方がいたら、ぜひ私の公式LINEにご登録ください。
私は1年半以上かけて、自分と向き合い、自分の人生をコーディネートすることを学んできました。一緒に、世界中のさまざまな考え方を学び合いながら、楽しく賢く自分育てしていきましょう!