世界を旅したママが唸った「ユダヤ式家庭教育⑤」〜好きな仕事をする前にやるべきミッション〜
こんにちは!
5年半9カ国のノマド生活を経て、北国に一時移住中のマカナです。
今回は、ユダヤの家庭教育シリーズ第5弾。13歳(男の子)・12歳(女の子)で成人を迎えるユダヤの子どもたちが、「好きな仕事」をする前に必ず取り組むミッションについてご紹介します。
ユダヤ式成人の考え方とは?
ユダヤの家庭教育では、
男の子:13歳
女の子:12歳
で“成人”とみなされます。
では、成人になった子どもたちがまず最初にすることは何でしょうか?
まずはじめに「権利収入の柱を3つ作る」
なんと、ユダヤの子どもたちは成人すると、権利収入(パッシブインカム)の柱を3つ作ることが最初のミッションになるのだとか。
この考え方、すごく納得しませんか?
13歳から権利収入を確立できていると、日々の生活を支える不安がなくなるので、心から好きなことに打ち込める。
そんな仕組みを、幼いうちから当たり前のように身につけていくというわけです。
権利収入って何?
「権利収入」とは、一度の仕事や投資で複数回の収入が得られるしくみのこと。
出版や音楽などの印税収入
貸し出した不動産による家賃収入
ビジネスモデルによるロイヤリティ etc...
多くの日本人は大人になるまで「権利収入」なんて言葉、ほとんど耳にしないのではないでしょうか。
私もその一人です。学校でも教わらないからこそ、家庭でのお金の教育がますます重要になってくると思います。
好きな仕事は「労働収入」。でも、その前に…
私自身、夢だった客室乗務員の仕事についても、時給制で給料は上がらず、大好きな仕事だけど、したい生活は送れない…というジレンマを抱えていました。その前にも、お給料の低さが原因で、夢の仕事を諦めたこともありました。
労働収入で好きな仕事をする前に、まずは権利収入の基盤を作る。
この考え方は、日本ではあまり馴染みのない人も多いかもしれません。
しかし、「経済的に安定した土台を持ったうえで、本当にやりたい仕事に挑戦する」というのは、理想的ですよね。
お金の教育は家庭が必須
日本の学校では、お金について深く教わる機会はほとんどありません。
だからこそ、家庭で「権利収入とは何か」「どのように作れるのか」を学ぶことは大切だと感じます。なぜなら、将来の働き方やお金に対する考え方は、子どもが自ら行動を起こす基盤になるからです。
子どもの頃からTry&Errorを繰り返して実践で学んでいくことで、大学を卒業するころには多くの経験という財産もできていますね!
ユダヤの家庭教育講座、やってみる?
私自身、「権利収入なんて大人になるまで聞いたことなかった!」という人なので、あらためてユダヤの家庭教育を学ぶと驚きや発見がたくさん。
近い将来、「ユダヤの家庭教育講座」を開催してみたいな…なんて考えています。
もし興味がある方は、ぜひコメントや公式LINEでメッセージをいただけるとうれしいです。
今日も読んでくださりありがとうございます!
好きな仕事をする前に、まずは権利収入の柱を3つ。
こんな未来志向な考え方が、ユダヤの教育の強さの秘密なのかもしれませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!