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現環境で勝てそうな青白鬼羅star

現環境で強そうなデッキを発掘しました!それは青白鬼羅star
鬼羅starが世に出た初日と翌日のCSで2日連続予選1位となったデッキなのですが、現環境でまた戦えそうなので紹介します!

〇青白鬼羅starが今強そうな理由その1
環境トップの4C邪王門に強いカマスと輝羅を無理なく採用できる

〇青白鬼羅starが今強そうな理由その2
最近増えがちな赤単、オービーに対して刺さるミクセルが採用できる
逆に環境で見かける アプル、カマス、マガツがあまり刺さらない

〇青白鬼羅starが今強そうな理由その3
4t目に鬼羅starを出せるカードを8枚採用し、4キル率が高め
(無理に3キルしないといけない環境ではなく、メタカードを並べながらのワンショットが通りやすい)


この記事では2021年4月に入賞したデッキを現代版にアップデートしてご紹介します。
現在の構築はこんな形です。


基本的な動きとしては、2t目に相手にあったメタカードを出し、3t目にビリーか正義星帝を設置、4t目に鬼羅starを着地させて姉豹を出しつつ連続攻撃という形です。

ラッカ型との差は、多色事故が起こらず、2,3,4ターンと安定して動ける点、現環境でそこまで刺さらない可憐やテスタロッサを入れなくても良い点、4t目鬼羅starの着地率が高いという点です。


以下、現在の環境でよく見る対面別のプレイングメモです。

〇4C邪王門
理想的な動きとしては、2ターン目にオニカマスor輝羅、3t目正義星帝orビリー、4t目鬼羅star。輝羅がなければシャッフで邪王門を止めつつビート。後攻であればパーフェクトジョーカーズとカツキングによる除去が怖いため、ビリーより正義星帝を優先して出したい対面です。
鬼羅starで攻撃する時にカツキングを踏んでメタクリーチャーをバウンスされても鬼羅starの連続攻撃でもう一度出せますし、鬼羅starがバウンスされたらメタクリーチャーが残るという形です。
基本的に3t目は2コストのクリーチャーで1点行った方がいい場面が多いです。

〇アナカラージャオウガ
2t目に輝羅orカメヲロォル、3t目正義星帝orマニフェスト、4t目シャッフor鬼羅starというのが理想的な動きです。輝羅+シャッフか、ジャミングチャフでダークネスと有象無象を抑えて勝ちに行きます。ちなみに輝羅を出していると秩序の意志で封印は置けません。

〇赤単B我
ミクセルを最優先で引きに行きます。先行であればミクセルがなくてもビリーのブロッカーがあれば3キルはされません。
相手のこたつむりで鬼羅starが攻撃できない場合は、タップクリーチャーを出してこたつむりを除去しながら盤面を増やしてブロッカーを並べてください。

〇黒単アビス
輝羅が置ければ即死することはないため、手札を減らないように過剰打点を作ってください。最終的にはマニフェストの上に乗せた鬼羅starで選ばれずブロックされない形でワンショットを狙います。

〇採用カード解説

・「正義星帝」 <鬼羅.Star>
基本的には、ビリーか正義星帝から4ターン目に着地させ、アンタップさせるクリーチャーを出しながらワンショットを狙います。
ダイレクトアタック時にシャッフを出せば邪王門をケアすることも可能です。
登場時にマニフェストを出して、アンタップ用のクリーチャーを持ってくることもできます。
正義星帝から進化すれば、4コス以下呪文を封殺でき、マニュフェストから進化すればアンタッチャブルな連続攻撃クリチャーが爆誕します。
相手のカマスに対してはアンタップクリーチャーが場に残らずともワンショット出来ますし、可憐やデスザークのタップインは出た時にアンタップクリーチャーを出せれば回避出来ますのでメタクリーチャーがほとんど刺さりません。

・奇石ミクセル/ジャミング・チャフ
現環境では赤単、オービーに対しミクセルが刺さり、5Cやアナハンなどにチャフが有効です。
正義星帝かシャッフにより4ターン目に4コス以下の呪文をとめ
5ターン目にチャフですべての呪文をとめてフィニッシュにつなぐことも可能です。

・検問の守り 輝羅
邪王門、有象無象、ネイチャー、邪侵入、アビスラッシュ、ASMRラジオなど現環境のほとんどのデッキに刺さります。こちらのデッキではビリーの山札からのマジボンバーが不発になる点だけ注意。

・異端流しオニカマス
主に邪王門に刺さるメタカード。このカードを含めアンタッチャブルのクリーチャーが多く、相手のトリガーを受け流してワンショットできるのがこのデッキの強みです。

・伝説演者 カメヲロォル
2コストの中で最優秀ドロソクリーチャー。3キルすることを目指すデッキでは1枚引くグレンニャー、ドレミと変わりませんが、4キルを目指すこのデッキでは実質2枚ドローとなりデッキが格段に回しやすくなります。
2ターン目にメタクリーチャーを出さなくても、カメヲで手札を増やして4ターン目の鬼羅star登場時に適切なメタクリーチャーを出すことでカバーできるため、2ターン目に出す優先度は割と高いクリーチャーです。
相手の手札が増えることは大きなデメリットに見えますが、それ以上にこちらの手札が増えるメリットが大きく、先行なら有効なメタカードより優先して出すこともあります。

・正義星帝
3ターン目に出したい枠その1。
4ターン目に鬼羅starにつなげつつ呪文を封じれるため、文句なしの4枚採用。地味に場を離れない効果が重要で、鬼羅starの効果でブロッカーにできれば、場を離れない強力なブロッカーになります。

・BIRIBIRIIIビリー
3ターン目に出したい枠その2
4ターン目に鬼羅につなげられるため、文句なしの4枚採用。
このデッキのすべてのカードをマジボンバーで出すことが可能なため、鬼羅が引けずともビリーで連続攻撃しつつメタをばらまけば勝てることもあります。
ちなみに鬼羅star対面でシャッフに5宣言されても、新たに出したクリーチャーの上にマジボンバーで鬼羅starをのせることでシャッフも超えることが出来ます

・ネ申・マニフェスト
このデッキが白単ではなく青白にする要因のカードです。3枚引ければかなり選択の幅が広がります。
3コストのカードですが、このカードを出したいのはむしろ4ターン目。
2コス → ビリー → マニフェストで鬼羅を持ってきて、ビリーのマジボンバーでマニフェストに載せれば4t目にアンタッチャブル鬼羅の完成です。

・奇天烈シャッフ
鬼羅から出せる上に、鬼羅が出せなかったときに4ターン目に妨害をしてつなぎ札になる一枚。
呪文主体のデッキだけでなく、赤単に対してミクセルとシャッフが並べば高確率で勝ちにつながります。
鬼羅star下ではシャッフがブロッカーになりソンクンの破壊対象になっていしまう点に注意。

・暴斬の姉豹
4コストの逆転王女プリン。トリガーとしても機能し、ジャスキルを止めつつ鬼羅の進化元として場に残ります。
ただし、トリガーしてもアンタップの弾として手札にキープする方がいい場面もあるため、トリガーした時はよく考えてから宣言を。

〇採用候補となるカード

・正義の煌めきオーリリア
基本的に正義星帝と役割が被るため不採用。5コストの呪文はオーリリアの方しか止められないためダークネス等を防ぐのには役立ちます。
攻撃曲げが鬼羅starのブロッカー付与と相性が良く、場を離れない鬼羅starが横に寝ていれば無限攻撃曲げで全ての攻撃を止めることができます。

・巡巡-スター
アンタップできるクリーチャーの5枚目以降の枠。
相手のタップキルを狙うこともできるので、シャッフの攻撃の的を作りたいときなど、地味に活躍する場面もあります。

・終末の時計 ザ クロック
基本的に先に攻撃を仕掛けるビートデッキのためクロックが盾にあれば勝てたということがほとんどありません。
ちなみに鬼羅starのアタックトリガーでいいカードを引けなかったときクロックを出してアタックキャンセルする芸当も可能です。

・単騎連射マグナム
色があっていなくても入れたい1枚。デュオコマンドーのデッキにも赤1枚だけ入っていたように、今後トリガークリーチャーが増えれば採用する可能性があります。

・光牙忍ライデン
メメント下で2点止めるニンジャとして活躍したライデンですが、鬼羅starでもブロッカー付与により2点止められる優秀なクリーチャーです。ただし鬼羅starが出てしまえば場のブロッカーで守りは十分な場合がほとんどなため不採用。

・瞬封の使徒サグラダファミリア
トリガー呪文を封殺できますが、シャッフと正義星帝を積んでいるため、他のメタビート程重要にはなりません。ちなみにこのデッキなら、出たばかりのサグラダを姉豹でタップしてトリガーを封じることも可能です。

・タイム1 ドレミ
鬼羅starを引かないと始まらないデッキのため、ドロソ枠として投入したいカードです
青の色を確保しつつ、鬼羅.Starの進化もとにもできますが、手札がカツカツのデッキのためトップ多色で1ターン遅れるデメリットを考慮して不採用。


半年ぶりに記事を更新したので少し古い内容が残っていますが、また更新があれば追記させて頂きますので、質問等あればお気軽にお問い合わせ下さい。


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