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Zoom 4Q決算:依然成長弱いが時間外10%上昇、潤沢な現金の一部を自社株買いへ

オンライン会議ツール提供のZoomが2月26日、2024年1月期決算を発表。11〜1月期の売上高は11.5億ドル(前年比2.6%増)、営業利益は1.69億ドルだった(前年同期は1.3億ドルの赤字)。

Zoomはコロナ後に成長率と収益性がともに低迷。レイオフを含むコスト削減施策により、足元では営業利益率15%と収益性を改善した。株式市場は進捗や展望を評価しているのか、決算発表後の時間外株価は約10%の上昇となっている。

「生成AIが世界を席巻しはじめる中、ニーズに最も応えられるAIを提供するために、顧客の声に注意深く耳を傾けた。」いつも通り元気よく語ったのは、同社の創業者CEO、エリック・ユアン氏だ。今回の記事では、注力するAI周りの動きを中心に、同社の進捗をまとめる。

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注目の米国上場企業の決算データ・企業動向をベースに時間をかけてディープに見ていく記事と、情報を整理・凝縮し時短できるセンサー的な記事の両端で構成。投資家ではなくともビジネスパーソンが「このビジネスはこんな風にグロースしているのか」という学びがあるよう努力します。

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