40代オタ母同人活動備忘録12〜お絵描きと電子書籍用に中古のiPad Air(第3世代)を購入した話【予算6万円以内】(2023年1月修正版)
こんにちは又は初めましてはやもとです。
私が現在使用しているのは中古iPad Air(第3世代)と中古Apple Pencil(第1世代)ですが、現行モデルとの比較をしたくなった為2022年5月に書いたブログの内容を加筆修正しました。
私がiPad Airを購入した目的は2つ。
iPadでお絵描きを始めてみたい!
漫画や雑誌をもっと大きい画面で読みたい!
初購入で、使いこなせるか未知数なので、予算は6万円以下に抑えることにしました。
価格帯ではエントリーモデルと言われるiPadが一番、合っていそうです。
しかし、後述するフルラミネーションディスプレイが欲しかった為、中古のiPad Airという選択になりました。
機能比較の前に〜Wi-Fiとセルラーモデル、どっちにする?
iPadには、Wi-Fiモデル、セルラーモデルと同じ機種で2つのタイプがあります。
セルラーモデルは、キャリアと通信契約することで外出先でもインターネットが出来ます。
しかし、同じ性能でもWi-Fiモデルより本体価格が高額になる点がネックです。
私の場合は基本的に、自宅での使用がメインなのでWi-Fiモデル一択でした。
もし外出先にフリーWi-Fiがあったり、iPhoneでテザリングすればネットに繋げます。
機能比較表
検討にあたり、重視したポイントを比較表にしてみました。
カメラについてはトレス用に自分の手を撮影するなど簡単にしか使用する予定が無いので、省略します。
プロセッサの性能
人間で言うと脳の部分です。この部分の性能が良いと処理速度が速くなります。クリスタEXでA5サイズの同人誌を作成する場合、ブラウザで調べ物をしながら単ページ表示レイヤー20枚程度だったら第3世代iPad Air 256MBでも充分対応出来ますが、全ページ(40ページくらい)同時に編集しようとすると流石に途中で落ちます。
A○○Bionicは数字が大きいほど速く、M1チップになると現行の1世代前の第5世代iPad Proに搭載されていたものなので、格段に速くなっているのではと思われます。
容量(ストレージ)
アプリのデータや作成したデータやスクショ等を保存する本体内の道具箱のようなものです。いっぱいになってしまうとデータが保存出来なくなったり動作に支障が出たりするので、予算の許す限りは 256MBを選択したいところです。自作デスクトップパソコンと違い、不便を感じても後から増設出来ない部分になるので。
フルラミネーションディスプレイはイラスト制作向き
私は昔、Wacom製ペンタブを使ってPCでイラストを描こうとし、挫折した過去があります。
描くところと画面が離れていると、慣れないと難しいです。
エントリーモデルのiPadでは、カバーガラスの奥に画面があります。
つまり、ペンと画面の間にすき間が生まれてしまいます。
一方iPad Airはフルラミネーション。カバーガラス、タッチパネル、液晶が一体型です。
ペンで描画する際のズレがほとんどありません。つまり絵を描く上でのストレスが少ないです。
ちなみに比較表の中でiPad Air(第3世代)のみLiquid Retinaディスプレイになっていませんが、調べてみた所、角丸加工されているかどうかの違いのようです。
その他の主なiPad Airのディスプレイ関連機能。電子書籍向け?
今回の比較表に載せてないiPadAir(第5世代・第4世代・第3世代)共通の機能です。
反射防止コーティング
室内での照明や、屋外での太陽光の反射を防いでくれる機能です。
この機能が付いてないiPad(第10世代)では、反射防止フィルム等で対策する必要がありそうです。
True Toneディスプレイ
周囲の明るさに合わせてディスプレイの色と輝度を自動的に調整する機能。
電子書籍には、目の負担を軽減するという点で便利な機能です。
イラスト作成においては色が違って見えたりするので、特に必要無い機能かと思います。
広色域ディスプレイ(P3)
Appleが策定した色空間。要は画面の色がキレイに見えますよ、というもの。
電子書籍閲覧やイラスト作成では特に気にすることはなさそうな機能です。
動画視聴や写真・ウェブ閲覧には良いかもしれません。
充電端子
現行の周辺機器で使用されている事が多いのはUSB-Cコネクタ。Lightningコネクタはアップル独自のものです。スマホと同じ端子の方が充電ケーブルがごちゃつかなくて便利かも知れません。
Apple Pencilは対応機種に注意
iPadでのイラスト作成に必須とも言えるのが、専用ペンのApple Pencil。
iPad Air(第5世代)とiPad Air(第4世代)はApple Pencil(第2世代)、iPad Air(第3世代)はApple Pencil(第1世代)に対応しています。
Apple Pencil(第2世代)の特徴は、ペアリングと充電がワイヤレスで可能、本体にマグネットで取付出来る(紛失しにくい)、ツールの切替がダブルタップで可能という点です。
新品で購入すると第2世代が19,880円。第1世代が14,880円です。
私はiPad Air(第3世代)なので、Apple Pencil(第1世代)を中古で6500円くらいで購入しました。1年半使用した現在電池の持ちが怪しくなってきたので、ここは中古品のデメリットだと感じています。
ペーパーライクフィルムは必要
何も貼ってない画面だと、ペンが滑って描きにくいです。
そこでおすすめなのが、紙のような描き心地を生み出すペーパーライクフィルム。
私はエレコムのケント紙タイプを購入しました。
1年半の使用で2回ほど交換しています。目安として画面の端と描画部分の手触りを比較してツルツルしていたら替え時のようです。
iPadはモデルによって画面サイズが違うため、対応モデルをよく確認の上購入する必要があります。
結論
購入時に新品のiPad Airに手が届かなかったので、予算6万円だと中古のiPad Air(第3世代)256GBという選択になりました。
私の場合は2022年5月に中古iPad Air(第3世代)、中古Apple Pencil(第1世代)、新品ペーパーライクフィルム計3点を59,533円で購入でき、良いお買い物が出来たと思っています。
中古デメリットは、電池の持ちです。使うにつれ消費速度が速くなってきています。傷などは特に気になりませんでした。
購入時の記事も、後日修正してアップできたらと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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