シリアルかパラレル
パソコンの世界で、シリアルかパラレルかという、データの送り出し方があります。
たった一つの窓口から、速く速くデータを送り出しまくって
受けとりまくるのがシリアル。
このやり方は、物体的にも「窓口がひとつ」なので場所をとらない為
「製品を小さくする事は良い事だ」という世界の流れとマッチしてため
現在では多く流通しています。
パラレルは、ケーブルの接続部が横に長いやつです。
覗いてみると穴がた~くさんあります。
たとえば、32個ならば32個の穴があってそこから一気にデータを送り出します。
受ける側は
受けとります。
32個を一気に送り出せるから、全体のデータ全て送り出したときの
ラップタイムは、パラレルの方が早い訳です。
でも、接続部分が横に長いので、現在では有名ではありません。
ここで、はっとさせられる物は「USB」です。
USBはユニバーサルシリアルバス。
つまりシリアルだということです。
シリアルだからこそ、挿しこむところ、つまりみんなにとって有名なあの長方形の接続部分があれだけ小さい形でおさまっているのです。
もしも、
ユニバーサルパラレルバス
だったら、横になが~い接続部分だったでしょう。
「USB」がここまで、多く流通するようになった理由は
・電気
サプライもできるからです。
単なる電源(つまりコンセントとイコール)という機能と
データの送信受信という機能
2つを行える、接続部分だからこそここまで流通するようにあいなりました。
ユニバーサルは、なんでもござれという意味で、シリアルは説明したとおり、バスはインターネット上の英辞郎によると共通機器という意味だそうです。
バスだけは、わたし(筆者)にもわからないままでした。共通機器で良さそうです。
このように、よく出回っている「うsb」コトバは
パソコンの世界でよくよく練り込んで作られたあらゆる事柄のたったひとつの部分が、コンパクトなコトバとなって、パソコンの世界以外の一般生活の世界にやってきたという事がわかりますね。本来の意味を辿ればそもそもがシリアルとパラレルというデータの送信と受信の方法があって本来ならばパラレルの方が早く送信と受信が終わるから優秀ですが
シリアルの方が、物体としてコンパクトになれるから
あらゆるシリアルの送信と受信の部品の方が、多く使われるようになった。
その事がわかりました。
根拠(ソース):わたしの父親(パソコンの世界で1980年代くらいから関わっていた人)からの話