父親と過ごす新しい世界のはじまり。
今年の初めに父親は要介護認定を受けました。
○同じことを何度も言う。
○昔の話ばかりする。
○蛇口から水が出たまま。
今思うとこれらは認知症の初期症状だったかもしれません。
履いている靴下の中に体温計を隠したり、枕の下に入れ歯を隠したり、なかなか想像がつかない場所にものを隠し始めたことがきっかけで
した。
○何かをする時に失敗しても怒らずに対応する。
○簡単なことでも手伝ってもらってお礼を言う。
ある方のこのアドバイスが、この後の介護で常に意識をすることになりました。
今日もこの言葉を心に置いて、父親との日常を過ごします。
子どもの頃は怖くて目を合わせて話すこともできず避けていたのに、今はしっかりと目を合わせてじっくりと話をしている状況が不思議です。⠀
お父さん、あの時はごめんね。