見出し画像

幻聴について考えてみた

本日、訪問看護があり、幻聴などどうやってよくなっていったか聞かれたのですが、自分が回復した過程ってあまり覚えていないのでまあメモ程度にまとめておこうかと。

幻聴とは、人がいないのに声が聞こえてきたり、何かしら音がしたりなどなど。
基本的に統合失調症で聞こえてくる幻聴というものは単調なリズムで一定周期なものが多いと思います。幻聴に関しては自分の中である程度腑に落ちる仮説ができていて、身体的にもそうなんじゃないかなっていうのはあります。まあ結論から言うと耳鳴りなんじゃないかなって。

まず、どんな健康な人でも脳が音を作り出すという現象はあります。寝ているときに見る夢とか。夢は実際に起こっていることではなく、脳が作り出した音や映像などのことになります。つまり脳は音や映像を作れる。

人の五感というのも千差万別であって、色の見え方、味の感じ方など人それぞれ違うと言われています。じゃあ音の聞こえ方、捉え方っていうのも人それぞれじゃないかなって思います。つまり、脳の捉え方によって音も聞こえ方が変わるものだと仮定できます。

次に、耳鳴りと仮説した理由について。自分は普段から耳鳴りが鳴っていて、ひどいときは耳鼻科に一度行ったことがありますが、耳鼻科の先生曰く耳鳴りというのは誰にでもあって、聞こえる人と聞こえない人の差というのはその音に気が付くか気が付いていないかだけの差という風に意見をいただきました。
そして自分が体験している耳鳴りはキーンという高音が続いているもので、一定リズム、一定間隔という条件を満たしているのではと思います。ちなみに聴力は正常でした。

そして、自分が統合失調症の症状が重い時期というのは、引きこもっていて脳の状態がとても悪かったはずです。
調子が良くなり始めたのは、シェアハウスに住み始め、身体の状態をよくするという意識で基礎体力をつけるため運動習慣をつけ始めてからになります。最初4ヵ月で脳の状態もとてもよくなったと思います。時間さえあれば自炊や、運動は苦にならなかったので自分のペースで回復できたと思います。
睡眠だけは薬頼ってますけど、夜はしっかり寝るため22時には寝ています。

運動しないでよくする方法?知りません自分で考えてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?