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オーストラリア縦断旅行の10日間

2024年のこの夏オーストラリアのケアンズからメルボルンまで約10日間旅行に行ってきました。
現在円安の状態が続いている中で実際のオーストラリアの物価に興味を持たれている方、コロナによる制限が減ってきた今、近場の国としてオーストラリアを旅行先として選ばれている方がいらっしゃると思います。そういった方の参考になると嬉しいです。


オーストラリア旅行のきっかけ

この旅行の構想を練り始めたのは4月頃でした。
今年が大学最後の年ということで卒業旅行にいきたいと考えていました。
人生最後の長期休暇と考えると国内旅行にするのは寂しい。
せっかくなので海外に行こうと周りに呼びかけ、旅行する国の選定に入りました。話を進めるにつれ研究室との兼ね合いから休暇を取れても盆+その前後数日しか休めないという結論になり、ペルーやブラジルといった遠い地域への旅行を諦めました。
その中で割と近くにあるのに行ったことがない「オーストラリア」に目をつけました。
オーストラリアは南半球にある国で、日本との時差は一時間程度、航空費も安いものを探せば片道4万円程度で行くことも可能な手軽な国です。
有名な都市に「シドニー」や「メルボルン」があります。これらの栄えている都市はオーストラリアの東側の海岸線に、南北一直線に並んだように位置しています。
また大きな大陸にあるため、熱帯から温帯まで様々な気候を体験することができます。
日本は北半球、オーストラリアは南半球に位置しているため季節が逆になります。今現在向こうの季節は冬であり、オフシーズンに当たるため各観光地も回りやすいというメリットもあります。

旅行計画&準備

✅旅行計画(使用したサイトやツール)

ここからは、旅行の計画を立てるにあたって有用だったサイトやツールについて紹介していきたいと思います。アフェリエイトとかの案件ではないため安心してご利用ください。
今回は10日間と長期であり、またオーストラリアをケアンズからメルボルンまで縦断しようと考えていたため、以下のしおりすというwebアプリケーションを利用し旅行のしおりを作りました。
感覚的に使えるためおすすめです!

これは大まかな日程を決めるのに最適なアプリで、ここで大枠を作りました。各予定の詳細については、Lineのノート機能で記録していきました。
以下に例として表示します。

しおりすの例

飛行機の予約はskyscannerというサイトを利用しました。
様々な航空会社の値段をまとめてくれていて、最安値を探すのに非常に便利でした。

続いて、都市内での電車やバスでの移動を検索するときに使っていたサイトは以下になります。

google mapで主な場所を把握し、rome2rioでさらに詳細を詰めるというやり方でした。現地のバスや電車などの詳細な情報がgoogle mapで表示できない場合があり、rome2rioは重宝しました。

✅旅行準備(ビザの申請手続きや海外wifiの契約、諸々)

ここからはオーストラリア旅行前に必要な手続きについて書いていきたいと思います。

<ビザ申請>


私はこれまでフランス旅行しか海外旅行の経験がなく、パスポートさえあればいいだろうぐらいに思っていたのですが、実はオーストラリアは観光ビザを発行する必要があるということを知りました。
数日間ではありますが発行の必要があります。
私はAustralian ETAというアプリをダウンロードしてネットから申請しました。

Australian ETA

オンライン申請できるアプリケーションです。申請に当たり必要な書類はパスポートのみ必要になります。
申請にかかる期間はだいたい1時間程度でしたが、念のため旅行の前日までには申請しておくことをお勧めします。申請にかかる費用は20ASDです。
為替レートで変動するためその都度検索してみてください。
現在の為替レートはオーストラリアドルあたり101.38円です。

  • ビザ申請まとめ

    • 必要な時間 1時間程度

    • 必要な費用 20ASD

    • 必要な書類 パスポート

ビザ申請の流れは以下のサイトを参考にしました。


<WiFi>

ここからはwifiについて紹介していきます。海外旅行先でInstagramやyoutube、google mapなど利用する機会は多いと思われます。
こういう場合wifiが必要になるわけですが、選択肢としては様々あります。
1.海外用レンタルWiFi
2.海外SIM
3.海外ローミング
大まかに分けると上記の選択肢になり、各々の状況によって個別にいくつかの選択肢が取れるという感じです。
私がフランスに数か月滞在したときは、現地の通信キャリアの一カ月プランを契約しに行きました。この場合は2に含まれると思われます。
ただし、一般的な旅行というと多くて一週間程度だと思います。そういった短い期間で、かつ導入敷居が低い選択肢として、2の海外SIMの中のesimをお勧めしたいです。
詳しいesimの説明は調べていただけると分かると思いますが、簡単に言うと自分の端末と通信会社を紐づけ、物理的なSIMの交換をせずにwifiを使用できるサービスです。
その紐づけも、アプリ内で購入しいくつかの操作をすることで簡単に使用することができます。
esimを購入できるアプリで自分が知っている範囲内ですと以下の二つが挙げられます。
trifa

airalo

私はtrifaを使用した経験があります。購入から利用まで簡単に行えます。
さらにtrifaはデザリング(他の人にwifiをシェアする)機能があります。
ただ今回は無制限プランでの値段比較を行いholaflyというサイトで申し込むことにしました。4000円程度で契約できます。
*holaflyでもデザリングできるが一日500MBまでという制限があることに注意。

利用した感想は帰国後に報告します。

<海外旅行保険>

海外旅行保険については、海外へ旅行中にケガや病気にかかったとき、盗難されたときなどに保証をしてくれる保険のことです。今までの旅行でこれが必要になったことはありませんが、何事も準備をしておくに越したことはないと考えます。是非保険に入っておくことをお勧めします。
私は価格.comで価格や補償内容を比較して決めました。
大体一人5000円程度でした。
以下のサイトです。

<電源プラグ>

オーストラリアと日本の電源プラグは異なりますし、電圧や周波数も異なります。といってもあまり難しいことは考えず、オーストラリアのコンセントに対応しており、変圧機能もあるプラグを購入すればいいと思います。
私は以下のプラグを購入しました。


<キャッシュカード>

私は海外に行くまで、クレジットカードでキャッシング(現地のATM等で現地通貨を引き落とすこと)ができると考えていました。しかし、クレジットカードによってはキャッシング機能が制限されているものがあり、私が持って行ったクレジットカードも例にもれずキャッシングできないタイプであり大変苦労しました。そんな状況を救ってくれたのはキャッシュカードです。
有名銀行のキャッシュカードは、現地のATMでのキャッシングが行えました。当たり前といえば当たり前なのですが、お持ちのクレジットカードがキャッシング機能があるか定かでない場合は是非持っていくことをお勧めします。おそらく大学生ならキャッシング可能額は一日10万円、旅行中最大で30万円までという制限があると思います。郊外に旅行に行く場合など通貨が必要になるため可能額と相談しながらクレジットカードと使い分けることをお勧めします。

旅行に必要な準備としてビザ申請やWifi、海外保険、電源プラグ、キャッシュカードといったものをあげていきましたが、これらがあれば最低限生きていけると思います!

10日間の旅行記


ここからは私が10日間で実際に行った場所やそこで体験した経験などを紹介していきたいと思います。

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