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他人の評価で幸せを確認する一時的な「欲」は本当の「欲」ではないよ

大切な子供達へ

あなた達には「欲」があるだろうか。

そりゃぁ、当然あるよね。

その「欲」には「良い欲」と「悪い欲」がある事に気付いているよね。

先ずその前に、「欲」全般について伝えるよ。

「欲」についてあまり良くない印象を伝える様な言葉遣いがあるよね。

「欲」深い人間になるな、とか、無「欲」が尊いとかね。

贅沢を望む様なイメージがあるからなのか、「欲」を良しとはしない風潮だよね。

実は、幸せな人生を送ったり成功を収めた人はこの「欲」と上手く付き合っているんだよ。

そう基本的に「欲」とは大切な人間のエネルギー源なんだよね。

ただ世の中の風潮としてみっともないから口にしない感じにはしてるけどね。

特に日本人の美徳感からしてらそれが強かったのかも知れないね。

お金に関するイメージも同様だよね。

でも実際は、お金大好きで肯定的な「欲」がある人にお金が集まって来る傾向が強いのは周知の事実だ。

「欲」は全く背徳感のある悪い事ではないよ。

「欲」は公言しても良く、強く意識すべき要素なんだよ。

あなた達が幸せや成功を望むのならば必須の感覚なんだよ。

貪「欲」であるべきなんだ。

ただし、ここで大きな注意点があるんだ。

先に伝えた「良い欲」と「悪い欲」の区別だ。

「良い欲」とは、自身を幸せにする正のエネルギーだ。

当然、同時に他人を不幸にしたり困らせたりする「欲」であってはダメだ。

ピュアにあなた達自身の価値観で幸せを感じる要素であるべきだ。

同時にその「欲」は他人の幸せも生み出す魅力を含んだものだ。

「悪い欲」とは、ニセモノの幸せを呼び込む負のエネルギー―だ。

一時の満足や、自慢の為の物「欲」がそうだ。

そして承認「欲」求もそうだね。

どちらも他人の評価で自分の幸せを確認しようとする一時的な行為だ。

だけれども、一度ハマるとなかなか気付かないから厄介なんだ。

自分の幸せは自分基準であるべきであり、他人は関係ないんだよ。

この手の物「悪い欲」は自分の幸せを本当に分かっていないと生じるんだ。

今の状態で実は幸せに囲まれている事に気付くべきだ。

日常で何も良い事はないと思うかい?

何よりもそんな事を考えられる余裕がある世の中に生きている事自体が十分に幸せだよ。

飢えと貧困、紛争や犯罪が24時間身の周りにあるワケではないよね。

毎日、ご飯も食べていられるよね。

電気も水道も有るよね。

当たり前と思われる事は、実は全て幸せな事なんだよ。

今でも十分に幸せであると認識できるからこそ、もっとこうしたいと言う「良い欲」が出るんだよ。

その「良い欲」に向かって楽しく行動するから、幸せな人生や成功が手に入るんだよ。

「良い欲」をドンドン持つべきだ、そして瞳をキラキラ輝かせて毎日を楽しく送ろう。

俺も挑戦続けてるよ。

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ケロパパ | 社会で奮闘する子供達へ送る~破天荒親父の迷言集
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