提案は気付き・共感してもらう事が必要だよ、それが無けりゃタダの論破だよ
大切な子供達へ
あなた達も職場で新しい提案をする機会に恵まれているかもしれないね。
今日は効果的な提案のポイントについて伝えていくよ。
どんな提案であっても大切な事は、相手に納得してもらう事だ。
間違っても相手を論破する着地になってはNGだよ。
相手に気付きと共感が生まれる事が必要だ。
相手に納得してもらう為には、あなた達自身が相手より1000倍は納得している必要があるんだ。
どうして1000倍かと言うとちゃんと理由があるんだ。
「深さ」10倍掛 ×「広さ」10倍 ×「熱意」10倍 =1000倍だからだ。
自分自身でここまで納得できていない提案を他人に納得してもらう事は無理だよ。
提案は単なるアイデアレベルの発信ではダメだと言う事だね。
伝え方にもポイントがあるよ。
資料を用いた提案であっても、口頭で伝える提案であっても、伝える順番が大切になるんだ。
結論、理由、具体例、この順番での提案だ。
先ずは結論だね。
これは報告の時でも一緒だ。
社会に於いては特別な理由がない限りは、全て結論から伝える事だ。
提案の場合は相手が特にそれはなぜなのか詳しく知りたい、と言う興味を持たせる効果もあるんだ。
そして次にその理由を続けるんだ。
ここで理屈的には理解できるが、イメージとして理解できないパターンが発生する危険性が有るよ。
だから、最後に具体例を伝えるんだ。
この3つの流れが軸となっている必要があるよ。
それぞれの必要な個所でエビデンスや統計資料とかを挟んで行けば良いんだ。
特に口頭で提案する場合は30秒以内にする事が必要だ。
結論・理由・具体例を端的に伝えるんだ。
もっと具体的に知りたければ相手から申し出があるだろう。
そうしたならば時間を貰い、より詳細な内容を提案するんだ。
口頭では先ずは30秒以内の提案スタイルで切り込むんだ。
結論から切り込む為にも、あなた達はその結論に1000倍納得している必要があるって事だ。
提案すると言う事は新しい一歩を進む起爆剤となる行為だ。
あなた達がビジネスでもプライベートでもより良い結果を求めるのならば提案は欠かせないよ。
提案できる社会人に絶対に成るべきだよ。
俺も挑戦続けてるよ。