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未来の自分を甘く見ちゃいけないよ、気付いていない可能性が眠ってるよ!

大切な子供達へ

自分にはどんな才能があるのか知りたいと思わないかい?

いや、自分にはそんなものは無いと感じているかな?

今日は才能について考えてみるよ。

実は成功する為には元からある才能よりも大切な要素があるんだ。

元々、絵が上手いとか歌が上手い人はいるよね。

でも彼らの持って生まれた器用さは存在するけど、それらも成功の必須要因では無いんだよ。

歌が上手いから有名な歌手になれるワケではないよね。

画が上手いから著名な画家として成功するとは限らないよね。

成功を実現する為には、目指す目標に対する作戦が必要なんだよ。

先ずは「具体的な設定」だ。

これは数値で表す事が出来ないとダメだよ。

お金を稼ぎたい → 幾ら稼ぎたい?いつ迄に稼ぎたい?

ダイエットしたい → 何キロ痩せたい?いつ迄に痩せたい?

こうする事で、どうなったら成功と見なすのかの正確な目標ともなるよね。

そして「具体予定」だ。

何時になったら、どうなったら何をする、と言った行動スケジュールを組むんだ。

そして同時に進捗状況も把握する事も必要だよ。

こうする事で、目標に近づいている事を実感できるからだね。

どうだろう、どれもとっても当たり前過ぎる程に簡単な事柄だ。

でも多くの人は実行できていないのが現実だ。

それにはちゃんとした理由が有るんだ。

それは多くの人が「今の自分は何ができるか」だけを考えて目標を設定するからだよ。

自分の能力の範囲内で目標を設定しているって事だね。

つまり「できて当たり前の目標」って事だ。

この目標を掲げると、不測の出来事に対してネガティブな対応になってしまうんだよ。

だって、できるハズの目標に対して失敗したくないと言う気持ちが生まれるからね。

「失敗したらどうしよう」と言う感情が目標に対する行動を止めてしまうんだよ。

だから目標を立てる時には「これから何ができる様になるか」を加味して設定するんだ。

「この時点でここまでできると仮定すると次はこうできるな」と言う感じ。

多少はお手盛りであっても大丈夫だよ。

逆に少しのチャレンジがあった方が面白みも増すよね。

これだと例えつまずきが有ったとしても、学びとして受け止められるから行動は止まらないんだ。

できる事を完璧にしようとするのではなく成長する事に集中するんだよ。

挑戦要素を入れ込む事を忘れないでね。

この経験の繰り返しがとても大切なんだ。

初めて自転車に乗れた時の事を思い出してごらん。

体育の時間の跳び箱を思い出してごらん。

初めての自転車、跳び箱って怖くなかったかい?

お手本を見せられても、自分には無理だって思わなかった?

でも程度の差はあれ、どんどん上手に乗れて、どんどん跳び箱は高くなって行ったハズだよね。

実は人の能力は経験によって高める事が可能なんだって事。

物事が上手く行かない時、自分には才能や能力が無いからだと感じがちだよね。

そうすると「やっても無駄」と見切りをつけてしまうよね。

一方、成長は自分次第と理解していれば行動を冷静に見直せるんだ。

作戦を間違えたかな、時間を上手く利用できなかったな、急ぎすぎたかな、とか反省をして次の行動に移すんだ。

この積み重ねが確実に目標に到達する方法になるって事だ。

どうだろう「目標は高く」と言われている意味が理解できたかな?

「自分には大した才能は無いからなぁ」と言う心持ちのスタートでは絶対だめだよ。

今はまだまだだけど「成長する自分だから」と言う大前提で挑戦する目標を設定すべきなんだ。

俺も挑戦続けてるよ。

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