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ここ最近で一番はげしかった夫婦喧嘩

結婚ってのは、夫婦ってのは、まぁそのステージに立つとほんとうに色々とありますよね。

独身のときには考えもしてなかった局面が、自分にも降りかかってきて、

そうして初めて

「ああ言ってた(あれに書いてた)ことはこーいうことかーーー」

など昔の助言を思い出すという。


夫婦喧嘩というのも、うちの場合、実際にやってみると、

まぁリアルにヘビーでして。


まぁ、ヘビーの度合いは、夫婦のあり方によるのかな?

あなたのところは、どう?(他人の夫婦喧嘩、そんな見る機会ないから分かんねーー)


そんで、本題。

結婚当初から毎日のように言い合い、険悪ムードも越えてきた我が夫婦ですが、

結婚して約7カ月現在のいま、2週に一回くらいのペースに落ち着いています。(多い?)


まぁ喧嘩はきついけど、お互いに必要な擦り合わせだからと思ってやっているんだけど(もっと友好的に伝え合えよって話は置いておいて)、

数日前、やたらと激しめの喧嘩が勃発しましたので、レポートします。。。(今後の夫婦関係のために、自分のために)


結論から言うとね、今回の喧嘩の原因というのは、








セック〇レスですね。(ズバッ)



正確に言うと、セック〇レスの定義からはギリギリ外れているのですが、

これってセック〇レスの前兆だろうよ、という不安が妻であるワタシ側にめちゃくちゃありましてね。


ワタシが不安になった夫の行動はこんな感じ。

・とにかく先に寝る

・やたらと背を向けて寝る回数がふえた

・外泊時にもセック〇せず先に寝る

・「したい」と誘ってもごめんと断わる(これはストレートに拒否された)

・携帯いじり(SNS)の時間が増えているように感じた


他にも気になるポイントはあったように思いますが、目立ったポイントはこんな感じでした!!


どうですかね。みなさんもこれ気になりますか??
(ここだけ切り取られてもわかりませんよね)


もちろんね、当初の盛り上がりから、落ち着いた関係に移行していくのは分かりますよ。

お互い仕事やイベントで忙しかったのも事実ですし、

徐々に回数が減っていくのは仕方のないことかなーとは思っていました。(不機嫌な妻相手に欲情しねーよ、とかもね)


ただ、結婚半年でレス予備軍?!このワシが??!


という気持ちになりましたよね、正直。

検索すると(したんかいっ)、同じように悩んでいる声にはたんまり出会えましたーー。


あるよね、あることなんだよね。。。って思いながら、


悶々とする日々。。。

あらゆる行動が怪しく思える妻。。。

不機嫌になっていく妻。。。

おブスになっていく妻。。。


さらに距離を取りたくなる夫。。。


これ、『地獄のループ』と呼びます。


つらっ(´;ω;`)



それで、ある夜、ワタシの不安が爆発したのです。


あれは数日前の深夜1時頃でしょうか・・・。

「やっぱり今日もない。。。」と悲しくなっているワタシの横で、

すってんころりん背を向けて寝始める夫がいました。

それを見て、急に沸々とした怒りが沸き起こってきたのですね。


「オマエ、こっちがこんな気持ちになってんのに、なにスヤスヤと寝とんじゃーーーー!!!」


ってなもんです。(おーこわっ)


とにかく、この怒りを知らしめたかった、というのが一番だったのかもしれません。

ワタシは、「ねぇ」と夫を揺り動かしました。

夫は、「ん~なに」と眠そうな声。

次の「ねぇっ」と語気強めなワタシの声に、夫も異変を察知したようですが、眠さやめんどくささが勝ったのでしょう、無視を決め込みます。

ワタシの攻撃はもう止まりません。

夫のタオルケットを引っぺがしました!!(えいやっ)

さすがに腹立つ夫。

「なんだよっ」

もう言っちゃう妻。

「今日も寝るの?しないの??」

タオルケットをはがされて怒り心頭の夫が言い放った言葉はコレ。

「またそんな話かよっ」





そのまま、「寝るっ」とそっぽを向いて寝に入る夫。


ヒュルルル~~~~~~~~

オワタ。


はい、オワリましたーー。


涙があふれる妻。

もう、側にいることができませんでした。


そのまま、布団を抜け出し、とにかく離れたくて、夜風に当たろうと夜の街に繰り出したのでした。(街と言っても単なる人通りのない道)

涙が溢れて止まりませんでした。

「泣けるなぁ~~~」と

ひさびさ悲しみに浸りましたね。



そして、気持ちがジェットコースターみたいに動いたこの日以降、

数日間、口を聞きませんでした。


勝手に準備して勝手に自分の日常を過ごす。

朝の挨拶も交わさず、いつもより1時間ほど家をはやく出て、

一人の時間を過ごしました。


同じ空間がイヤで、眠れないので、ワタシはソファーに寝ました。

サッカーワールドカップの最中だったので、深夜5時までサッカーみて過ごしたりしてました。


『夫婦関係の危機』だ、と思い詰めて、離婚の文字もよぎりました。。。



そうして、さすがに数日後に、疲労困憊になり。。。(寝てないし当然)



「やばいな」と思って、「睡眠だな」と思って、

「なんでワタシが寝にくい場所にいかなあかんねん」と思って、

夫と反対方向で布団で寝ることにしました。(これ早朝5時のお話です)


夫に触れるのも嫌だったけどね。(どんだけ~)
(でも、夫に怒りを覚えた妻は、こんな心境になるものと思います)



さて、ここまで怒りMAXの妻。

ところが仲直りは突然に。



ここまで、自分から夫に触れることは一切なかった妻ですが、

夫の方から歩み寄りがありました。

寝ている妻に身体をくっつけて寄り添う夫。

もう疲労困憊で振り払うエネルギーもない妻はそのまま時を過ごします。


この日もほとんど寝てないので、2時間くらい寝落ちしました。


そして、朝。


目覚めると夫が絡まっています。


「なんやねん」と戦闘モードが蘇る妻。

泣きそうな顔の夫。

「ごめん」と謝り倒す夫。


次々にここ最近の自身の心境を吐露します。


・新規の仕事で大変だったこと

・週末のイベントでクタクタな今

・親族の不幸が心理的ダメージとしてあったこと

・ワタシに話をするまえに、一人で整理したかったこと

・どうしようもなく一人で処理していたこと


などなど、色々と話をしてくれました。


ワタシの方も、自分の不安だった気持ちを吐露します。


・何度もセック〇の機会をスルーされて悲しかったこと

・自分の魅力を疑ってしまったこと

・性欲をどう処理しているのか不安に思っていたこと

・ワタシはセック〇が好きで、もっとしたいこと

・夫がどんな状況にあるのか、話をしてほしかったこと


などなど、もう思っていたことを話しました。


あと一つ、ワタシが伝えたことは、

・もし夫ができないんだったら、プロに依頼して性体験するのもアリでは

というお話。


これ、なんというか、人によってはビックリ仰天な話題かもなのですが、


正直、今回、

セック〇レスから気持ちが冷める→浮気に走るって、

すっごく分かる話だなって、実感したんですよね。


夫とのセック〇は、肉体的な欲求+愛情を確かめ合う(深め合う)行為だとすれば、

セック〇がなくなると、一気にどちらもなくなってしまいます。
(これ、夫婦の結びつきが強ければこんなこと言わない!とか思われる方もいるかもしれませんが、というか私も少しそう思ってましたが、それって綺麗事だなって実感しました。。。)



それで、まずは、

寂しさを紛らわせたい!肉体的な欲求を満たしたい!と思い、

(思考停止して)外でお相手を見つけたりするわけです。

自分の魅力確認のためってのもありますね。

そうしているうちに、女側としては、

身体の結びつきに留まらず、

そのお相手に愛情がわいてしまうのですよね。


そこらへんの流れとしては、容易に想像ができちゃったので、

ワタシとしては、

「愛とは別で、性欲的なところは外注する」ってのも一つでは、

と相手に確認してみたというわけです。


夫は、「えっっ」と一瞬ひるみましたが、

「そこまで思ってたんだ・・・」と

じっくり考え込んでいました。


正直、「言っちまった・・・」感がハンパなかったのですが、

もう夫の器を信じて(便利な言葉)

言うしかなかった。

言ってしまいたかったんですよね。



さて、その後どうなっているかと言うと、


妻のそこまでの本音を聞いたら、夫もじっくり向き合わざるを得なくなったようで、

久しぶりにお互い没頭したセック〇をして、

セック〇について「こうしてみる?」など、話す時間も持つことができました。


結果、まだプロに外注していません!!(そこかよっ)


でも、耳の痛い話だけど、目を背けてちゃいけないなー、

自分のため、お互いのため、と思っているので、今回の一連のやりとりも後悔はないです。

これからどうしていくかが大事かなーと思っているので。


さて、ここまで読んでくださった奇特なアナタ。

ありがとうございます(笑)


「ここまで書いてダイジョウブなの??!!」とご心配に思われたかもしれませんが、書くように勧めてくれたのは、他でもない夫です。


夫は文章を書く人なのですが(いろいろ仕事しています)、

「今回の出来事はすごく大事だから、忘れないように、後々振り替えられるように、文章に残しておきなよ」

と言ってくれたのです。

こんな好き勝手な文章になるとは思いませんでしたが(夫も思ってないだろな)、

とにかくこの熱冷めやらぬ時期に、一連のやりとりを記録し、夫のもとに戻っているこの気持ちを、残しておきたかったのです。

夫が大好きで、大好きすぎるのです。

だからワタシは夫と向かい合いたいんだけど、夫は横並びで前を向いていきたいんですね。

よく、夫婦とは「横並びで前を向いて・・・」なんて聞いてきましたけど、ワタシは正直まだその段階に至っていないようです。

こんなワタシを優しく見守ってくれる夫に、今は感謝の気持ちです。


「今回は、う〇こみたいになってたね」「でも、う〇こでいいよ」

という謎の励ましを受けた妻。

夫からの愛を?、ありがたく受け取りました。


果たしてこれから、どうなってゆくのでしょう??!

セック〇ライフも改良の余地ありありで頑張っていきたいと思います。


まだまだ前途多難ですが、これも一つの人生と思って、楽しみます。


そして、

セック〇に悩んだら、とりあえずプロに外注するまえに、

これでも読んで気持ち落ち着かせて、

夫にちゃんと伝えようと思います。


悩める妻たちよ、

夫の器を信じてダイブしてみよう!

一回ダメでも~~勇気を持って何回かダイブしてみよう!!

何回ダイブしてもダメなら、そんな男捨てちゃおう!!!


だいじょうぶなのだ!!!!

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