まっすぐに走り続ける列車に乗った。生活感のある街の景色がずっと流れていって、情報量に押しつぶされそうになってしまう。 宇宙の外ってどうなってるか思うよねーって電車内で高校生が喋っている。 唐突に火曜日の話をされて、そして、長さが25mの海の話もされて、視界が滲みかけた。 いまことばを書き記しておくから、未来にこの言葉が客体化される。そうやって先輩は呟いた。そしてもう一度呟いて、言葉を壁に貼り付けていた。 漂白したい思い出なんてないけれど⇐そんなことないかも!!
早く寝ることに成功! 伸ばすために切ることをしたいけれど、あまり時間が取れなくてずっとその機会を逃している。 寝過ごした電車の向かう先は過去に何度も通った水槽のある駅だった。 宇宙を作っている先輩の言う言葉は吐息への想いに満ちていました。吐いた息を可視化するものとして煙はあって、息によって生成されるものが灰だから、って。 あなたの気配を感じる時は大抵そばで何かが煌めいているからキラキラはあなたの気配。 そういえばタイムワープできる水族館には金魚がたくさんいて、キラキラ
キラキラは実体じゃなくて気配なのです。 キラキラの場所と同じ場所に行ってしまうと輝きを感じられないし、離れていないとキラキラはキラキラでないのだから。 伝えようとしてくれてありがとうっていつも思ってます。 《タイム・リミット》 ガラガラガラという引き戸の音はいらないもんねって話した気がします。 空間かそうではないかということ ふたまたの橋を歩いて川を渡る←隠喩すぎる 空間に属さない時間/時間に属さない空間 きゅうりの椅子がありました 並行世界への分岐を縫い止めるために
自分の身体が私に反旗を翻してきそうな予感を感じて怯える週間でした。結局はその感覚もアレルギーと一緒そうなのですが。でもアレルギーは治りかけているから、余計恐怖だったりもする。 場所はどこなんですかということにもっと自覚的になってほしいとずっと思っていました。新たな空間を出現させられるかもしれないけど、やっぱり観ている人がその廊下に馴染んだ人ばかりなのだからある程度制限されてしまうものはあるはずで。もっとその出来なさに立ち向かうにはストーリーとか、光とか、原初的なものに向き合
台詞を言うこと 自分の声をうまく制御することが難しくて、請け負うことが難しく感じます。それが本当のことならなんとか言おうと努力できるのだけど、やっぱりそうではないからあまり誠実になれなくて…と言うか、でもただ単になれていないだけだとおもう。 ⭐️恋人が天使と同じ恰好していました⭐️
帰りの電車の中で隣にいた女子高生たちの会話に気が滅入ってしまいます。 恋愛なんてステータスなんだからって言いながら、メイクをしている彼女たち。恋人にもっと好きになって欲しいから、少し嫉妬してもらうようにするとか言っていました。そんな駆け引きなんていらないからと思い、悲しい気持ちになります。 あまりにも見ている景色が違いそうで、自分の高校時代を振り返ってしまいます。放課後、海でひたすら水切りをしたこととか、写真を撮りに行ったこととか。 ☆☆☆いのることをやめない☆☆☆
スクリーンは車窓越しの青い空を映す。あなたに星を渡す方法をどうしようか、ずっと悩んでいる。明日は待ちに待った日。🐈🚶🎠♪⭐︎1週間だけれども、1年くらいにも感じるし、一昨日くらいにも思うこれは朝のこと。 空とか海の色が青だとは思っていないけれど、青を濃縮したのが闇とか漆黒で、青を希釈したのが光とか透明だとは思う。海も空も流体に満たされている。だから流れていってしまう。 海の底で煌めくあの貝殻を見つけて、そして取るために潜った時のことを思い出す。ウエットスーツも足につけるフィ
生きている世界が違うような気もしたけど、昔の私のような人たちもたくさんいて、だから少し安心した。 みんなあちらこちらで踊っていました。みんな踊ることには慣れているようです。でも、複数人のフォーメーションをみてみると、センターがずれていたり、上手い下手がはっきりとわかるようになってしまいました。 かわいいひとにそれ🐸めっちゃかわいいねって言ってもらえて嬉しい! ケロケロケロッピ 全然余裕ないっ!だから またたび を探す必要があるね
ようやく星の形になって、磨き上げると光を放つようになりました。 《海の底から拾い上げてきた光》 星の存在を明かしたとき、あなたのすごく嬉しそうな様子が伝わってきて、本当に嬉しかった! 2枚で組みになった桜貝を探したけれど、2枚揃っている貝殻はおしなべて孔が開けられてしまっていました。 まだうまく自分の身体を扱えていないのがよくわかる。上半身と下半身の連携が取れていないし、1週間に1度のペースでは剣道の時の癖がなかなか改善しない。 ★★★新しく名刺を作らなきゃ★★★
眠気に支配された一日だったし、まだ私は自分の身体をうまく制御できていないと思いました。 課題に忙殺されそうな中であなたへの星を作り続けることが、私にとっての安らぎでした。
ずっと浮いている日 14日目の月で出会って、満月で迎えました。 なのに、なのになんでこんなに忙しいんですか!? 課題に追われながらも温もりを感じながら歩いてからまたねを言いました。 月が再び満ちる間に、あなたを大切に大切にしようとしていたけれども、そうではなくて、関係性が露わになっていることで守りやすくなることも知りました。そして、はじめに好意を伝えた時に少し回りくどいようなことばを用いてしまったから、その代償としていじわるされてしまったときは本当に申し訳なくて、たく
肌があたたかな色に染まったとき、嬉しくて思わず声が出そうになりました。あなたは機械じゃないからね。 パーソナルなことこそ課題の中でプラクティスとして実践しておくのが良いと思いました。きっと、あと数回のテーマの中で、やる日が来るのかもしれません 魂を吹き込もうとしたけれど、そのために費やした時間の割には雀の涙ほどの成果が得られた。 すでにそこにあるものを撮ろうとすることには慣れているから、私がフレームの中の世界の秩序を保ってみたいと思う。 またねって直接いえてよかった。
それは円環の姿で、一方向の時間軸を強く意識させる乗り物でした。 あなたのそばで、あっけないほど早く微睡んでしまって、でも自分でも驚くほどにすごく深い眠りについていました。起きた時、傾いた夕日に照らされ女神のようになったあなたの横顔が視界に飛び込んできました。 夢の国が遠くに見えて、ここはもう一つの夢の国だよぉって思いました。 箒星は姿を見せなかったけど確かにそれはそばにいて、きっと永遠とかもそういうものなのでしょうね、と思います。 ありのままの私が現れて、少しの気恥ず
「ごめん、俺ちょっと波の音聞いてから帰る、先帰っていいよ」。釣りを終えた少年が、友人に告げていました。 飛行機雲だと思っていたものは、実は箒星でした。 これが行ってしまうと、8万年後にまた会えるようです。 私は箒星に祈りを込めました。幾年も先にこの星に巡り会えたものに、しあわせが降り注ぐように。 あ、そうです、私は音楽は基本CDからiTunesに取り込んでます。
海に3時間くらい、潜っていました。そんなに長く浮遊しているのは一年以上前以来で、浮遊感を久しぶりに取り戻しました。 瞳の前に薄い膜をはめ込んで潜ると、全てのものが等しく見え、同時に全てのものが見えづらくなってしまうのでした。 これまで視力がよくないのに裸眼で潜っていた頃、大体自分の手の届く範囲のものはギリギリピントがあっていました。だから、ピントがあっている範囲は絶対に近くて、合っていない場所は絶対届かないと、わかりました。 でも、今日は全てのものが見えて、見えないものと
ちょうど一年前に貴方は旅立ちました。 最近、貴方の喪失にようやく向き合えるようになりました。 最後の数週間、写真を介して繋がれたのはせめてもの救いでした。 ありえないくらい泣いて、そのあとは感情を凍らせたまま、忙しなく制作に没頭することでそれを解凍しないようにしていました。 そのことに関してまた涙を流せるようになったのはここ2,3週間の話です。ようやく、涙を流せるようになりました。時間が、というか、この夏に経験したことが熱を帯びて、氷を溶かしたのです。 生きていることがすご