23歳の総括を
こいつ最近総括ばっかしてんな、と思ったそこのあなた。
わかる、私も今それ書いてから思った。
24歳なんてなんの節目でもないけど、まぁ、サラッと振り返ってみようと思ったので、暇な人はテキトーにお付き合いくださいな。
⚠️サラッととか言って、かなり長くなると思います。読む方はお覚悟を。
12月
自分への誕プレにと、行きつけカフェの紅茶から始まりました。
マスターがたまたまあったポッキーをくれて、祝ってくれました。あの音楽好きの優しきマスターが淹れるコーヒーが、コーヒーが苦手な私が唯一美味しいと思えるコーヒー。
大好きな友人が、初のせり鍋を食べながら誕生日を祝ってくれました。
12/31付の退職願が承認されました。高卒から5年弱勤めた大手企業でした。
1月
中学からの友人二人とちょっとお高いバーで、乾杯して新年の幕開け。
本格的に転職活動開始。
5年ぶり?くらいに黒髪にしました。偉いね。
最初に受けたの何だっけ、図書館業務かな。
公務員しかなれないと思ってたので、応募出来るということにまずびっくり。
面接でなんか意地悪な質問されたな、とぼんやりと覚えてるけど、何聞かれたか忘れちゃった。
過ぎ去ったものなんてそんなもんよね。
Bruno Marsが来日してて、毎晩飲んで一人で踊り狂ってたな。普通に毎日筋肉痛だった。
2月
Hazbin Hotelにハマったのはこの頃かな?
エンジェル推し。可哀想なコがスキ。
ところで、わたしにとってのハスクはどこ?
友人、友人の妹、友人の彼氏、私。
この謎布陣で、Reolさんのライブに初参戦。
オールスタンディングで飛んだり跳ねたり叫んだりなライブは人生初でした。私に出来ないと諦めていたもの、食わず嫌いでした。
楽しかった。本当に。連れて行ってくれてありがとう。
友人の一番の幸せを初めて共有出来たのも嬉しかった。
その後、愛する祖父が亡くなりました。
私も、親族の死に涙が出るんだってホッとした気がする。寂しく思うのも、失ったと感じるのも、何かを後悔するのも、愛していたからこそだと思いたい。
じじ、わたしのおうちをつくってくれてありがとう。
棟梁のじじが作ってくれた私の部屋、大好きで自慢の部屋だよ。
そうだこの時に初めてコロナになった。
40.5°Cでしたよ、びっくり。初めて寒さと寒気の違いが分かった。
味覚も嗅覚もしばらくしたらちゃんと戻りました。
よかった。
3月
大切な友人の誕生日を祝うため、別の友人に協力してもらって、Blessingカバー動画制作&送り付け。
ゆうて制作を始めたのは前年の11月とかだけど。
細かく細かくレコーディングして、何度も録り直して、ドラム音源もらって、ミキシングして、歌詞と映像もつけて。全てにこだわって、その時に出来る最大限のものをやったつもり。
無事間に合ったし想像以上に喜んでもらえて嬉しかった。
そういえば、転職の応募先の面接で酷いこと言われてキレてたな。転職ビギナーだった私にはキツかったね。
よく乗り越えました。
生まれて初めて、
SelvaReyを飲んだ。釣りに連れて行ってもらった。
4月
ようやく海に行けるほどの気温になって、少しだけメンタルが回復。
そしてここで、夜職というものに足を突っ込む。
友達が働いてるからと安易に行くもんじゃありませんでしたね、当時の私は何も分かっちゃいませんでしたので最後の頼みの綱だと思って面接に行きました。
受ければ受かる所は、ろくな事にならないのに。愚か。
普段着ることのないドレスというものに浮かれていましたねぇ。青い青い。
念願の蜷川実花展にも行きました。
豪華絢爛、されども全て地に根を張った狂い咲き。
そんな唯一無二の世界観が好きです。
5月
初めて指名をもらったり、GWで連勤したり、宣材写真撮ってもらったり。やっとちょっとこの職場に仲間入り出来たかな?と思った時期でした。
ドレスもどんどん買って増やして、何だかんだ楽しんでたんじゃないのかな、募る不信感に目を瞑りながら。
6月
場内指名含めて指名が少しずつ増えてきた頃かもね。
一つ一つに安心してたな。あ、需要無いわけではなさそう、みたいな。
Bruno MarsのVersace On The Floorに憧れて、Versaceの香水を買ってウキウキしてた。
今でもあるよ。たまに付けてる。
あと生まれて初めてシャンパンというものを飲んだ。
あれは思っていたよりは優しい。ワインが好きな私だとテキーラより断然マシ。炭酸だけが異様にキツいから悪酔いはするけど。
友人とキャンドルのイベント行ったり宅飲みしたり筋トレしたり、プライベートもまぁまぁ楽しんでました。
7月
地獄の浴衣出勤。もう浴衣は着たくないな。
というかもう浴衣でシャンパンを飲みたくないな。
あと吸ってた紙タバコが廃盤になった。
かなりショック。
アサヒ マルエフのキッチンカーで全国まわるみたいなやつが地元に来たので、ビール好きの友人と。
外で飲むビールは美味かったな。天気悪かったけど。
あとはサプライズでその友人のバースデーを祝ったり。
サプライズやる側って初でした。うん、されたことも無いけどね。
あ、人生初同伴してもらったな。
そんで人生初の抜き物も頂きました。
静かに飲む落ち着いたおじさんと美味しいワインを飲んでお金もらえて、結構ハッピーだった。
majikoさんの約2年ぶりの新曲「GHOST」もリリースされました。最高ソングがまた一つ増えた。
8月
この頃にはもう完全に店の人間には懐疑的になっていたかもね。全員ではないけど。祖父の初盆だからともらっていた休みも急遽出勤頼まれたりして。
Bruno Marsとおそろいのニット帽買ったな、猫耳のやつ。あれは今でも気に入ってる。
店のキャストだけの飲み会に初参加。
飲め飲め系のやりらふぃーでもう二度と行かないと誓った。
やっとけろりの近くになれた〜って言ってくる先輩も怖かったし、歌え歌えってしてくるのも怖かったし、強制テキーラも怖かった。
発表されてからずーっと楽しみにしてた
映画「ラストマイル」が公開。
↑の飲み会のせいで二日酔いになって念願だった公開初日には観れませんでした。そのお陰で欲しかったグッズはぜーんぶ売り切れ。腸が煮えくり返るかと思った。
結局、公開二日目に見に行ってパンフレットだけ買えました。最高の、本当に最高の映画だった。
そして来たる8/31深夜。地元の自殺の名所にて、
自殺未遂→友達が通報→警察の方に保護される→帰宅。
そして、ドクターストップのもと、退店。
理由はここには書かないことにします。書いたら説明したくなるし、説明すると私の偏ったものになるし、ていうかもう思い出したくも関わりたくもないので。
9月
雇用契約なんか結んでないけど面倒事はもうまっぴらなので、退職届・診断書・先輩から頂いたドレスを一纏めにして店の前に置いてきました。その写真と置いてきた報告を店長と黒服の一人に送って。
もうこれで関わることもないでしょう。
ラストマイルの2回目を友人と。全てに気がついてくれて、感想を共有するのがたまらなく楽しかったな。
3回目は、入場者特典目当てなので一人で。
そしてお酒生活から、紅茶生活に戻す習慣づけ。
ちょっとスパイス強めのチャイを買ってあったのでそれをメインに。
中学からの二人の友人と、良いホテルにプチ旅行。
贅沢して、ゆっくりして、はしゃいで、あんなに完璧に幸せな時間は、やっぱりあの二人とでなければ出来ないんだなと再確認。
父方の叔母さんたちも泊まりに来たりして、痛みを忘れられる時間が流れてました。幸せなことです。
10月
majiko新曲「ダークヒーロー」リリース。
なんだかとにかく音楽に逃げていたかも。
私の現実逃避は結局いつも音楽なんだな。
Bruno Marsとロゼのコラボで、ロゼのインスタにめっちゃキレてた。
正直今でもあまりいい気持ちはしない。
ただ、BrunoはBrunoなので、今なら別だと考えられるようになった。
家族で宮城県の松島に行った。寺院を見て、遊覧船で海や島々を見て、美味しいものを食べて、街歩き。
海も船も大好きな私には、とても良いリフレッシュ時間だったな。
船に乗るの、やっぱり好き。
11月
FOCUSという映画を見た。アマプラで。
ウィル・スミスがかっこよくてだな。惚れそうになった。
マーゴット・ロビーも可愛くて良い。ハーレイ・クインしか知らなかったけど、このマーゴット・ロビーもとても好き。
中学卒業以来の友達と会って遊んだ。
良い意味で、というか、その子の良い所が全く変わってなくて安心したし嬉しかった。
とても面白い人だから。次はいつ会えるかな。
大好きなドラマ、「MIU404」のシナリオブックを購入。
売り切れてもう店頭にはどこも無いと思ってたけど、
暇で本屋さんウロウロしてたら出会った。買うよね。
音楽担当の人のインタビュー読めるの本当に嬉しい。
好きなセリフが沢山あるので、シナリオブックそのものがもう嬉しい。宝物がまた一つ増えました。
12月
そういや書き忘れてたけど、8月末に夜職辞めてからはずっと転職活動してましたよ。
パスポート窓口とか、アパレルとか、とにかく色々受けてたから全部は覚えてないけど。
majiko新曲「テディ」リリース。
MVも本当に可愛くて、私好みの狂愛で、最高。
急遽受けることにした応募先の面接の日程が、たまたま誕生日とぶつかって。
エントリーシートに生年月日書くんだけど、面接担当の方が気づいてくれて祝ってもらっちゃった。
初めてだよ、採用面接で誕生日祝ってもらったの。
なかなか無い確率。
おもしろい24歳のスタートになりました。
受かっても落ちても笑い話に出来ちゃうね。
どうでしたか?私の23歳。
省いたものもあるけれど、大体たぶんこんな感じ。
忘れてるものが無ければね。
本気か冗談か分からないプロポーズを何度もされたりとか、友達に釣りとかドライブに連れ出してもらったりとか、面接終わりにカフェに寄ったりとか。
地続きの日常の中のものを、少しずつ取り出してみました。
23歳の誕生日、色んな人に「素敵な一年にしてね」と言われて。素敵な一年に出来たかなぁ?と考えてこれを書いた次第なのです。
学びは多かったなって。そして、私は独りじゃないこともよく分かった。友達とかだけじゃなくて、然るべき所に行けばちゃんとサポートしてくれる人がいる。
そういうのに頼る勇気も、大切。
23歳の痛みが、死ぬまでの間のどこかで実りになりますように。
では、ここまで読んでくれたあなたに、何か笑顔になれることがありますように。