はじめてLINEスタンプを作った話
突然ですが、LINEスタンプをリリースしました。
もう何年前だか忘れたのですが、クリエーターもLINEスタンプを作れますよーというイベントに参加していて、その時は確か40パターン作る必要があるというので、ネタがなく、完成させることが出来ずに終わっていたんです。
ワタシが所属するLDGQ(LINE Developer Group Q-shu)というコミュニティの運営のお手伝いをしながら、LINEつながりで時々思い出しては、いつか作れたらいいなーと感じていました。(まあ、そうすると…ここ数年は、けっこうな頻度で思い出してるって事なんだけど。)でも、作りたいものがなくて、全く行動してなかったんです。
そんな日々を過ごしていて、先日「LINEスタンプは自分で作れる」という話を娘にしたら、あっという間に作っちゃって、リリースしたんですよ。イラストなんて全く日頃描かない子なのに!!
「今は8個から作れるんだよ」って逆に教えてもらったりして。
あと、clubhouseで知り合ったLINEスタンプも作っているMakerの方からも、色々教えてもらって意外とニッチな内容でもいいんだなーって思うようになってたんです。理系ネタもの面白い!って。(教えてくださってホント感謝です!)
でも、それからすぐ行動した訳では全然なくって、相変わらず心の片隅にしかなくて。でもある日ネタが降ってきたんですよ!ある日突然に!
それはLINEスタンプを作りたいと思い始めたのと同じ時期から「受けたい!」っと思ってたけど、毎年学校行事と重なって受験できてなかった、第二種電気工事士の技能講習を受けている時です。
コロナ対策されて、人数制限されている教室で技能講習を受けていたら、「ワタシがもし高専に通っていたら」という妄想が発動しちゃって(笑)きっと教科書にラクガキとかしちゃうよねーって。それで描いちゃったのがコレ!
(あ!このネタ、まだスタンプに使ってなかった!)
この感じのままにしたかったけど、iPadを娘に譲ってしまったので、しかたなくPCで作ったのが、今回作った壁掛けコンセント記号を擬人化(?)したスタンプです。
Adobeのillustratorのテンプレートが用意されているので、それで作りました。(よく考えたらスマホでキャプチャーすればよかったんだ…今更気づきました。)
そうそう!申請する時に英語も書かなきゃいけなくて💦このような感じの名前にしています。(間違ってたらコッソリ教えてください…)
ワタシの場合なんですが、お仕事でも、いろいろあちこち種まきをして準備して、だいたい3年後ぐらいにピコっと小さい芽が出るパターンが一番多いのですが、コレは珍しく行動するのに6〜7年かかったパターンです。だいたい思いついたら即行動しちゃうタイプなんで…
でもいつかやる!って思ってて「本当に行動できた!」ってのは嬉しいものですね。
リリースできた時に真っ先に、うちの上の子達と、LDGQの運営メンバーの皆さんにご報告しました!
上の子達からは「使い所がない」っていう感想をいただきました(笑)LDGQの皆さんも、突然なんだろう??って思われたかもしれないですが…優しく対応してくださって感謝です。
リリース出来たことには、大満足なんですが、イラストの質的にはホント最低ラインで申し訳ないです💦そこは全く満足できないレベルです。お買い上げくださった皆様には本当に大きく感謝申し上げます。
実はリリースの前に、1回リジェクトをくらってまして💦
2重床の画像のところ、あるグループにからめた駄洒落を使ってたんですよ。でもそれは何も許可を得ている訳ではないので、当然却下な訳です。
まあ当然な事なのに、大人ななのに、そういう失敗をしちゃう訳です。
ですが、それはきちんとリジェクトされて、ワタシの中で知識になって結果的には良い方向になったと感じています。失敗自体は、よくない事かもしれないけれど、失敗したことは真摯に反省して次に生かすことができて知識にもなる。実際に行動することは、やはり強味になり得ますよね。
あと、実際にリリースしてわかったんですが、リリース後は、どのスタンプ画像が何回使われているかがデータ化されるので、「次にこういうの作ろう!」とか戦略が取れるようになるんですよ。面白いですよね!
コンセントくんは、壁掛けコンセントの記号から生まれたキャラクターなんで、まだまだコンセント色々種類があって拡張性もあるから、シリーズで作っていこうかな。なんてね。
(ポエムおしまい)
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