2024年6月の古本浪漫堂その2 古本屋で展示をやるということ
ぽやん展今週末まで。まだ間に合う。間に合うのだよ。
ぽやん展に関して軽く取材みたいの受けたのだけど。
「若いアーティストの方の応援をしてるのね。素晴らしいわ」
みたいなこと言われたのでいや、そんなんじゃないです、と慌てて否定しました。何が応援だ、こっちが応援してもらいたいくらいだよ。若くない貧乏な古本屋を応援してよ。
展示をやるのは楽しいからだし、その絵描きさんの絵や漫画が好きだったり、ウチの店にあうかも、と思ったりするから。可愛いものと奇妙なもの、不思議なものは好き。あとその人自身が好きでないと。
まあ、ウチで展示やりたいとか思う時点でみんなどっか頭おかしいとこあるし、ぽやんなんかはまあまあめんどくさい人間なんだけどおかっぱちゃんは可愛いよね。あと店主が一番おかしいかもってのもあるかも。ヤガモ。
ミステリ展やまんがまつりなんかは私が主催みたいなところもあるんでまた話も違ってくるのだけど、売れてようが頑張っていようが知らん若者が突然「ここで展示やりたいんですけど」って来ても断ります。話くらいは聞きますけど。
まあ、「断ります」とか偉そうに。そんな若者が来てから言えってのタコスケが。
ウチで展示やるメリットは面白い(と思える人にとっては)以外にないのでそう思えた人は店に通って店主のスキを突こう。首の後ろが弱点だ。
そんなこんなだよ。
ぽやん展土曜の午前中まで見られるよ。
また今度。
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