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朝食にHuelを飲み始めて2週間経って気づいたこと5つ
完全栄養食と謳われているHuelブラックエディションを朝食代わりに飲み始めてから2週間が経ったので、気づいたことをまとめてみたいと思う。
先に書いておくと、体重や体脂肪率の減少といった密かに期待していた身体の変化は出ていない。というか、体重減のためのモノではないとHuelのサイトにも記載されていた。
1. 朝食を考えなくて良いのが楽
朝ご飯代わりにHuelを飲んでいるので、毎日1食分の準備が不要になった。これがとにかく楽。これまではパンだったりお米だったり、朝はいろんなものを食べてきたが、「あれ?明日のパンあったかな?」とか「明日の朝に食べるご飯がない」といったことを考えなくて良くなった。
あと、寝坊した日は通勤途中にコンビニに寄ってサンドイッチや惣菜パンを買っていたのだが、これもなくなった。思考停止でHuel。準備も要らない。
意思決定と言うと大袈裟かもしれないけれど、面倒くさがりの一人暮らしにとって、食事の1/3を固定化してしまうことの精神的なメリットは少なくないと感じている。
2. めっちゃお腹パンパンになる
Huelブラックエディションはパウダーを水で溶かして飲むプロテインのような感じの飲み物なのだが、規定の水の量が510mlと、ペットボトル1本分もある。そこに大きいカップ2杯分のパウダーを入れるので、そこそこの量の液体になる。これをグビグビと飲んでいくわけだが、1回で全部飲み切るのはなかりきつい。初日は目を白くしながら飲み切ったが、これ以降は半分飲んでシャワーを浴び、その後に残りを飲むようにしている。
正直、半分の量にしようかとも思ったが、Huel的には1食は2カップ分がオススメのようなので頑張って飲んでいる。分割にせずに一度で飲み切る自信は今のところない。
Huelはドロドロ状の、やや粘度のある飲み物なので、単体だけで摂取するのはきつい。麦茶やコーヒーなどで流し込むような感覚で飲んでいる。すると、結構な量の水分を摂取することになる。お腹はパンパンかつタッポンタッポン。朝食後バス停までダッシュ、みたいなことはまず無理だと思う。
ちなみに味は全然美味しくない。
3. お昼までお腹が空かない
お腹パンパンになっているので当然と言えば当然だが、お昼まで全然お腹が空かない。腹持ちが良い。飲んだ直後はお腹がちょっと苦しいぐらいだが、30分もすると完全に落ち着いてくる。その後はお昼過ぎまで良い感じに仕事に集中できる。ただ、朝から水分をめっちゃ摂っているので、当然トイレは近くなる。
昔は朝ご飯を抜いたり、パンひとつだけだったりすると、10時ぐらいからお腹がグーグーと恥ずかしいぐらい鳴っていたものだが、Huelを飲み始めてからはそれがなくなった。飲むボリュームもさることながら、身体が必要としている栄養食が朝からしっかり摂れていることも理由だとしたら、これは良い効果の現れなのかもしれない。
4. 間食があまり欲しくなくなる
これも、腹持ちの良さと、ひょっとしたら完全栄養食ならではの効果?とも感じる。お昼前とか夕方とかにちょっと小腹が空いてお菓子を摘むことがあったのだけど、この2週間はほぼ食べていない。なんとなく「何か食べないな〜」と思うことが少ななくなった。
あとは単純に、Huelを飲むことがきっかけに健康意識や節制の気分が高まっているというのもある気がする。間接的な効果だけど、実はこれが一番、身体の変化に影響するんだろうな。
5. 非常食としても最適かも?
ちょうど飲み始めてからすぐに南海トラフ地震臨時情報が出て、防災グッズなどを見直していた時に、完全栄養食って非常食としても優れているんじゃないかなと気づいた。
Huelは1袋17食入りを2袋ずつ買うことになるので、タイミングにもよるが数日分の食料が常に常備できていると言える。非常時に栄養バランスを考える余裕はないんだろうけど、Huelであれば水さえ確保できれば問題なし。
あんまりメーカーさん的にはプロモーションし難い観点だろうけど、非常食として完全栄養食がストックできている状態なのは意外と安心感がある。
まとめ
飲み始めて2週間なのでいろいろと発見や気づきがあったが、完全栄養食は継続することで価値の出るものだと思うので、引き続き飲み続けてどんな変化があるか経過観測していきたい。