モノ継ぎ・持永かおり女史に、金重利陶苑の平茶碗を直していただく。
お直しをお願いしていただいてから10ヶ月、先日持永かおり女史のアトリエより戻って参りました。
気が付いたら欠けが生じてしまっていたので、そこを施していただきました。金重利陶苑のヴィンテージだぞ、お前ら。
食器の欠けをほったらかしにしておくと、うるさい事吐かしやがる大御所風水師のクソジジイがいるじゃん?けれども物を大切にしてこそ、究極のエコロジーですから?だったらもう、金継ぎですよね〜?みたいな。
SDGsに踊らされている連中、全員バカばっか。クソだらけ。
公式サイト、発見。近い将来、備前市へ旅してみたい。ってモノである。
勿論南部鉄器の街でもある盛岡と奥州へも旅してみたい。のではあるのだけれども。
取り敢えずアタクシ、前に母親の青備前茶碗も女史に銀継ぎしていただいていて。
その時は届いてすぐに使ってしまった事や、靴の様に1度使ったら休ませて継いだ部分の漆をキチンと乾燥させた上で再び使う。って事をしなかった所為か?
継いだ部分から綺麗に真っ二つと化してしまったorz
取り敢えずは6月29日の新月より、今回の平茶碗を下ろそう思っている。
昼食時には下ろせる。なので当日は自宅で玄米食、外せなくなった訳で。
アタクシは継ぎの入った食器って、美しいと思って止まない人でして。
ウチの母親の青備前茶碗は綺麗に真っ二つと割れた訳ですが、母親の介護が大変とて頑張れたのは持永女史による美しい銀継ぎがあったからこそだったし。ご飯を茶碗に装う度、洗う度…本当癒されてました。
そんな事をこれまでに数多くたくさん実感させられたからこそ、やっぱり美しい人や物こそ正義且つ右も左もない。って信じてしまうアタクシなのです。
近々母親の青備前は再び女史のアトリエにお送りして、銀継ぎをお願いしていただく所存です。引き続きウチの母親に愛用してもらう方向だし、母親がこの世から旅立った後もアタクシが使って行きたい。
取り敢えずは継いだ物に関しては、1回使わせたら最低丸1日は室内で休ませて継ぎ目を乾燥させる様にした方が良い。と云う事は悟りました。
それなので来月になるのだけれども藤原章氏の作品展が夢幻庵銀座店で催される為、それに合わせて多分上京になると思う。
で、茶碗を1つチェックしたいアタクシであり。7月15日からとの事。
アタクシは藤原章氏の黒備前が美しいと思って止まず、それでお茶碗があったら1つ手にしたいなと。
藤原氏とはInstagramで相互フォロー状態にある為、直接氏にDMで問い合わせてみようかしら?と。15日からの夢幻庵銀座店での展覧会で、黒備前の御飯茶碗出ます〜?みたいな具合で。
で、今使っている氏のお茶碗は母親に使わせる(オイ
基本備前はやはり、肉厚で重厚感ある物の方が良い。と思った次第なのですが…重い茶碗は大変かもだけどそこの所はウチのオカンに頑張ってもらいたい。って所であったり致します。