リプライへの返信はアカウントのファンを増やすために不可欠【インドネシア語Twitter運用】
1月のKepoJepangのSNS運用目標は、「Twitterでフォロワーさんからのリプライへの返信数を増やし、フォロワーさんとの親密度を上げる」でした。前と比べて疎かになっていたリプライへの返信を改めて徹底して行うことで、みえてきたその重要性と、リプライを増やす投稿の内容について、簡単にまとめていこうと思います。
リプライへの返信を増やすことの大切さ
初期にTwitter運用をしていた頃と、アカウントが以前と比べて少し大きくなってきている今では、運用方が変わってきています。ただし、初期から現在まで一貫して言えることは、フォロワーさんからのリプライへの返信をすることは大切であるということ。
どのようなアカウント目指しているか、その方向性によって、リプライへの返信の重要性は変わってきます。場合によっては企業のブランディング的に、返信をしない方がよいアカウントもあると思います。ただ、基本的には、市場に圧倒的な知名度がある場合を除いて、リプライ機能は積極的に利用していくべきだと考えています。それは、アカウントのファンを作るために非常に有用な手段になり得るからです。
KepoJepangのアカウントにおいては、フォロワーさんとのコミュニケーションを非常に重視しています。親しみやすく、友達のような存在でいること。そうした立ち位置で発信することで、より日本語の勉強を頑張るきっかけとなったり、日本に関心も持つきっかけにもなり得るのではないかと考えています。
リプライ機能は、フォロワーさんとの重要なコミュニケーション手段の1つです。丁寧な対応をすることで、フォロワーさん1人1人との距離がぐっと縮まります。
フォロワーさんからのリプライを増やすツイートとは
リプライを増やすことは、ツイートのエンゲージメントを高める大きな要素の1つになります。そして、Twitterのアルゴリズムとして、このエンゲージメントが高ければ高いほど、ツイートが上位表示されやすくなるという仕組みがあります。
参照:2021年 | アルゴリズムから考えるTwitterマーケティング
エンゲージメント総数としてカウントされるアクション
・いいね
・リツイート
・返信
・メディアのエンゲージメント
・詳細のクリック
・リンクのクリック
・ハッシュタグのクリック
参照:Twitterの「エンゲージメント総数」とは?確認方法と高めるための施策
さて、下記の数字はKepoJepangのTwitterアカウントの12月と1月のリプライ数の合計と日ごとの平均です。
12月のリプライ数(12月31日まで):757 (平均24リプライ/日)
1月のリプライ数(1月21日まで) :736 (平均33リプライ/日)
ノートを執筆下した時点における数字となりますが、平均リプライ数が前月と比較して、24⇒33に増えています。1月はリプライへの返信を増やす目標とともに、そもそもリプライの数が増えるようなツイート内容をいくつか心がけました。1月に投稿したツイートの中で、リプライが多かった投稿をいくつか取り上げ、どのようなツイートがリプライを多く得られるのかについて考えてみようと思います。
■質問を投げかけるツイート
質問をすれば、皆さん優しいので、返信は来やすくなります。当たり前かも知れませんが、有効な手段の1つです。質問はできるだけ簡潔に、インドネシア人のフォロワーさんに向けては、日本の文化に関係する質問、逆にインドネシアの文化について尋ねる質問が刺さりやすいと感じます。
△日本のアニメについて尋ねるツイート
△インドネシアのコロナの状況について尋ねるツイート
■日常のツイート
これはインドネシア語のSNSのみならず、外国語で外国人向けに日本のことを発信しているSNSアカウント全てに共通する話であると思いますが、日常の生活に関するツイートはフォロワーさんによく刺さります。日本での暮らしに興味を持ってくださるフォロワーさんが多いため、わたしたち日本人にとってみれば当たり前の日常の光景でも、新鮮に感じて頂けるようです。
もちろん、きっちり調べて書いたツイートも大切ですが、それだけではなく、変に肩肘張らず、簡単ないつも通りの光景をツイートすることも大事です。むしろ、それだけでも十分に有益な情報発信になると思っています。
△その日食べたお昼ご飯のツイート
△東京に大雪が降った日のツイート
フォロワーさんとの親密度を高めるためには、リプライを通じた交流が不可欠です。今後も、1人1人のフォロワーさんとのコミュニケーションを密に取れるような取組を続けていきたいと思います。
執筆:坂本絢悠
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