うしだ屋
先週末は新潟県上越大島のうしだ屋にいってきました。
うしだ屋は大学時代からの友人の牛田くんとパートナーのしほさんが2人で運営する農家民宿。
田植え体験できると言うことで参加することになりました。
牛田くんとは、学生NPO農楽塾というサークルで一緒で、およそ10年ぶりの再会。最初はちょっと緊張しましたが、ずっと借りていた本もお返しすることができました!
玄関に飾ってある屋号
古民家を改修しています。クラウドファンディングで導入された薪ボイラーの煙が目印のようになっています。
民家というのは不思議と落ち着きます。
子どもも全然緊張しません。すぐに慣れて遊びはじめます。
この安心感を理屈で説明するのはとても難しいですが、建築を仕事にする私にとってこの感覚は大切だなと思いました。
美しい壁と息子
初日はあいにくの雨で田植えをせず皆で夕食。なんと全て2人の手作り。しかもここでとれたものばかり!美味しくて有り難くて、みんないつも以上に食べてしまいます!
翌朝。田植え機登場!この機械で適量の稲を、等間隔、適切な深さに植えられるというのは本当に凄いことだなと実感します。
田植え機が発明されなければ、日本の米文化は消滅していたのでは?とすら思ってしまうほど。
実際に操作もさせてもらいました。すごいスピードで植わっていきます。
田んぼの端などは「補植」をします。
お茶菓子でしばし休憩。和みます・・・。
次はいよいよ手植えです!
この道具を転がして、事前に田んぼにマス目の跡をつけてくれていたので、それを目印に植えていきます。
1人3列、マス目の跡が見えなくならないように、前に進んでいきます。
なかなかの重労働です。私の父は筋肉痛になったそうです。これは人手が必要な作業ですね〜。
完成した手植えの田んぼ。感無量です!
牛田くんとまた田植えができる日が来るとは嬉しい限りです。ぜひ収穫の時期にもお邪魔したいと思います。
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました😋
おまけ
今回借りたレンタカー、ホンダステップワゴン。広くて割と乗りやすかったです。
関東ではあまりみない桜のような花。タニウツギと思われます。
星峠の棚田。
田んぼにいたカエル。子供達に大人気でした。シュレーゲルアオガエルと思われます。