人が育つメタバース
近年注目されているメタバースについて考えてみました。
メタバース は、コンピュータやコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間やそのサービスのことを指します。
フェイスブックからメタに社名を変更した同社マーク・ザッカーバーグCEOは、メタバースを「身体化されたインターネット(embodied internet)」とも表現しています。
メタバースの中では、NETと言われるデジタル商品で売買できますが、物質世界にない価値観が誕生することになります。
また、物理的な障害がなくなり、身体、性別、人種の差もなく、フェアになります。
私はファミコン世代ですが、ファミコンだと、相手は機械で攻略していくでしたが、メタバースでは、人が交流することになります。
SNSを、よりリアルにしていくイメージを持ってます。
私が思うメタバースや仮想空間の世界でも現れるのは人間性です。
例えば、礼儀。
挨拶も機械的だと人の心はキャッチできないのではないでしょうか。
発信するのは、実質世界からで、人がやることなので、無敵でも完全でもないです。
仮想空間は人が作ったもので、世界は人が作っていないものではないです。創造主みたいなのもいたら別ですが、
この世界には、人が創造できていない様々なことがあります。仮想空間は、人の頭の中が生み出した可能性なので、現実と仮想世界には差が残ります。
なので、仮想空間が、全て思ってしまうと、自分の枠を越えれません。
芸能又はリベラルアーツと言われるものは、昔からあります。その理由は無限の可能性があるからと思います。
逆境が、人の正体を表してくれます。逆境とは、不都合で且つ逃げれない状況です。
仮想空間が、人同士で関わり、作っていくことで、逆境を感じる空間になれば、人を育ててくれる、すごい世界にもなりうると思います。
メタバースが、いずれにしても注目の価値観です。
今日のイラストは、メタバースを楽しむコジカです。