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僕は「旅の学校」であまりにも多くのことを得た

僕は3ヶ月間、旅の学校「POOLO JOB」に4期生として参加した。

POOLO JOBとは、ライティングやSNS運用などを学び、旅を仕事にするトラベルクリエイターになることを目標とするオンラインスクールだ。

毎週の講義に加え、月8本の執筆やSNS1日3投稿をはじめとした大量の課題など、トラベルクリエイターに必要な要素をぎゅっと詰め込んだカリキュラムになっている。

参加を決めたときの僕は正直なところ、なにがなんでも旅を仕事にしたいわけではなかった。なんとなく新しいことを始めたくて参加してみた、といった感じであった。

ただ受講料を払って参加するからには「元は取れた」と思えるくらい、この学校をフル活用することを目標として積極的に顔を出すようにしていた。

そして卒業を目前に控えた今の所感として、この目標は達成できたと感じている。
ではなぜ僕は目標を達成できたと感じているのか、4期生30名ほどの仲間と過ごした3ヶ月間で得たものを書いていく。

AIには取って代われない、熱の込もった文章を書く力がついた

3ヶ月間さまざまなお題に沿った文章を各々が書き続けた。同じお題であっても30通りの捉え方・書き方があり、みんなの文章を読むのが日課になっていく。おかげでさまざまな視点や表現に触れられ、文章と言葉の引き出しがかなり増えた。

また文章を書くなかで「僕らしさ」を考えるようになった。事実を羅列するだけの文章はAIでも書ける現代において、人間が書くことの意義は、思いや感情を乗せることだと思う。

事象に対する僕の思いを書くことを意識した結果、人の心を打つことができる文章を少しは書けるようになったと感じている。特に↓のnoteは受講生の仲間からも嬉しいコメントをたくさんもらえた。

まだまだ発展途上だが、僕自身の納得感と読者からの反応を頼りにこれからも書き続けようと思っている。

「事実」と「感想」の書き分けが大事

伊佐 知美さんの講義での1フレーズ、今も心に残っている

再びSNSという舞台へ、消えていた火を灯してくれた

3年前に僕は一度SNSをやめた。詳細は↓のnoteに書いているので割愛するが、要約するとプライベートをおざなりにしてしまい生活が崩壊しかけたためだ。

SNSは無限大の可能性を秘めていてやるべきだ、ということはわかっていたが行動できていなかったので、半強制的にSNS発信をしないといけない環境に身をおいた。

3年ぶりのSNS発信。最初は怖さもあり「やめてしまおう」とも思ったが、仲間が同じように頑張っている姿を見てここまで続けてこれた。

そして発信を続けていく中で、僕の顔も名前も知らない誰かから反応をもらえる嬉しさを思い出した。僕がSNSを再開したことを見て、連絡をくれた友人もいた。

SNSを再び始めるきっかけとなった期間であった。そして過去の教訓を胸に、これからも発信し続けようと思っている。

「僕が本当にやりたいことは?」自分自身と向き合えた

POOLO JOBの仲間はそれぞれユニークな経歴を持っている。僕を含め会社員の方ももちろんいるが、世界一周経験者や旅人、フリーランスの方など、会社勤めをしているだけではなかなか出会えないような方々が揃っていた。

多様な仲間たちの話を聞くなかで、「いろんな生き方があるんだ」と世界の広さを知ることができた。そして「僕はなにをしたいのか?」をたくさん考える時間になった。

現状への不満はほとんどない。むしろ会社でも素敵な方々に囲まれ楽しく過ごしている。ただ、「このままでいいのか?」「もっと楽しく過ごせる方法はないか?」という考えが浮かぶようになった。

今後のキャリアについていまのところ結論は出ていない、考えを巡らせている最中だ。

そして宝物が増えた

今後は模索中と書いたが、これまでの僕なら「あーでもないこーでもない」と考え過ぎて動けずにいただろう。僕は「0か100か」の性格で完璧主義なところがあるからだ。

迷いを仲間に打ち明けていたあるとき、仲間から↓の助言をもらった。

物事を一気に進めようとしがちなんじゃない?スモールステップで少しだけやってみるのもいいと思う

POOLO JOBの大切な仲間、さっくん

視界が開けた。違うと思ったらやめるくらいの気持ちでいいんだと思えた。

振り返れば、3年前SNS発信を頑張っていたときも支え合える仲間がいた。今の会社もともに働く仲間のおかげで楽しくできている。僕の人生においては「仲間」が重要になっていることを再認識できた。

そして「旅の学校」でも新たな仲間という宝物に出会えた。これが参加して一番よかったこと。


未来のPOOLO JOB生へ。

課題はなるべく全部やろう。そして多くのメンバーと話をしよう。できればオフラインの方がいいが、難しければオンラインでも問題ない。

参加者の数だけ歩んできた人生の数があって、それぞれの人生が滲み出た文章の形がある。できるだけ多く仲間の軌跡に触れることで、得られるものがきっとあるはず。
それらが巡り巡ってみんなの人生をより豊かにするだろう。

みんなに幸あれ!

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