『別府歴史の旅』#2「別府の始まり-温泉の誕生-」
別府に温泉が誕生したのは今から5万年前といわれています。
それが現在の「別府八湯」で、浜脇・別府・観海寺・堀田・鉄輪・明礬・紫石・亀川の8つの温泉郷へとつながっています。
別府は、源泉数と湧出量ともに日本一であり、「鶴見岳」と「伽藍岳」の2つの火山を中心とした断層が豊富な温泉資源をもたらしています。
また、火山活動による広大な高原や丘陵地、河川など、各地に火山の恵みを受けて温泉が行き届く地形が広がっています。
結論、何が言いたいのかというと、「別府の始まり=温泉」なのです。別府の歴史は温泉からスタートしています。
まずは、「温泉を理解すること」、これこそが別府の歴史を楽しむことにつながります。
【温泉について知るにはこちらがオススメ!】
・別府温泉地球博物館
・地獄温泉ミュージアム
ということで、次回のテーマは「古代の記録に別府の温泉が!?」です。
どうかお楽しみに!
《次回》
『別府歴史の旅』#3
「古代の記録に別府の温泉が!?」