人を守るハッシュタグ #safe
ストレスによるネットでの誹謗中傷
パンデミックや格差問題の影響でストレスの吐き場所となっているようにも見える昨今のSNS。
安易に発言したことがネット民の目に止まり、芸能人やアーティストなどのインフルエンサーは過去をほじくられ取り返しのつかない状況に陥る。
近年ではそんな無差別な誹謗中傷が影響してプロレスラーが自殺するケースも発生した。
海外ネット民のセーフティネット
ネットでの誹謗中傷は日本だけではない。
海外でも日本と同様に有名人のスキャンダルなどでSNSを使った誹謗中傷がときおり発生する。しかし、ほとんどの有名人は謝罪後数日で通常の生活に戻っていたりする。
その理由の一つは炎上時にトラブルを起こした有名人の精神状態を守るために作られるハッシュタグ #safe の存在がある。これは古くからのファンや心の優しい一般人が#safeタグを使うことでネット上で被害者を守るというもの。
この共通ハッシュタグによってたくさんの有名人がメンタルを支えられたはず。
#safeの記述方法↓
#safe〇〇〇
※〇〇〇のところに被害者の名前を入れる。
※英語(半角)で入れることで外国人も気づく可能性がある。
人間が持つ書き換えられない過去
人は生身の生物であるため過去に起きたことを書き換えることが現実的に不可能ないきもの。たとえ10年以上前にSNSで残した内容が極悪なことでも、その10年間で改心して全く違う考え方で生きてることだってあるし、過去のことを忘れて生活していることだってある。
昨今炎上している有名人を援護するわけではないが、変えられない過去をほじくり、お墓にうんこを投げつけるような行動はやっぱり人としてしないほうがいい。
炎上している以上、きっと本人も反省しているだろうと考えて、 #Safe のハッシュタグを使って支えてあげることも大事だと思うんだよね。