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雪の余呉湖 雪ポートレート撮影レポ

今回は雪の余呉湖でのポートレート撮影のレポです。雪撮影の参考になれば幸い簡単なテクニックも紹介します

雪ポートレートがしたい

昨年末くらいに雪ポートレートがしたいと急に思いついた伊坂はモデルのカノさんとヘアメイクのアキさんを誘い計画を立てていました

暖冬で豪雪地帯の滋賀県北部の余呉でも今年はなかなか積もらなかったがこの日はとても美しい雪景色の余呉湖を見る事ができた

雪の余呉湖でポートレート

撮影日の前日冷え込みもあり天気予報や降雪情報を見ると余呉か御在所岳なら大阪から移動2時間くらいで雪撮影が撮れそうな気配

御在所岳ロープウェイは高所恐怖症の私にはなかなかしんどいのもあり今回は余呉にしました

9時に大阪を出発 全く雪の気配のない高速道路を滋賀の方へ向かう

米原あたりになり少し雪が出てきて期待が膨らむ


余呉そこは雪国だった

余呉湖に近づいてくると一面の雪さらにしんしんと雪が降ってきて完全に雪撮影日和になった 

平日だからか人も少ないワカサギ釣りの釣り人が一人二人いるだけだ

雪の余呉湖


白銀の雪と鏡のような湖面の余呉湖 風はなく雪が舞い降りてくる絶好のロケーション

モデル かのさん
大阪から2時間で雪国感

この日の余呉は湖の周りだけじゃなく駅の周りも雪景色だったので歩きながら撮影をしていく 

寒いのでモデルさんの体調も気にしながら短時間で集中して撮る

雪は天然のレフ板で特に何も気にせず自然光で撮影しても綺麗に撮れるし最高だと思う


クリップオンストロボを使用した雪ポートレートテクニック

ゴドックスV1とドームディフューザー使用
雪をスピードフラッシュで止める

自然光で雪ポートレートをした時に雪の状態が良ければ綺麗に撮れるんだけど 風があって雪の降る速度が雨みたいに早かったり小粒の雪だったりするとしっかり写真に写りにくい

そんな時はスピードフラッシュを使用する

写真全体の露出を自然光の時より少し下げてTTL調光で発光させた

これだけで前ボケの雪も美しい自然光とは雰囲気の違う写真が撮れる 今回はゴドックスのV1を使用した ストロボ光を直接モデルさんに当てることになるのでドームディフューザーで少し柔らかくすると良いかと思う


撮影時の服装や持ち物について

最後に今回自戒も兼ねて撮影に持って行って良かったもの持っていけば良かったものも書いておきます

⚪︎持って行って良かったもの
ゴアテックスなど撥水のアウターと帽子 
撥水の撮影用手袋 
防水のスノーシューズ
ストロボを守るビニール袋

⚪︎持っていけば良かったもの
バスタオル
アウターの予備


雪にも種類があって今回の雪はかなり水分が多い雪だった降雪が強い時間など雨の中で撮影してるような状態になる 
大きなバスタオルでガサガサ拭きたいしアウターもビショビショになったのでスパッと着替えれたら非常に快適だっただろうなと思う

持って行って良かったものはワークマンで買ったスノーシューズ 雪でも滑らず防水で全く濡れずずっと足が暖かかった。

雪撮影楽しいけどやはり寒かったり濡れたりもするので万全の用意をして楽しくポートレートが撮れるようにしたいね

今回は雪ポートレートのレポと簡単なテクニック紹介でした

最後になりますが寒い中ご協力いただきました
モデルのカノさんとヘアメイクのアキさんありがとうございました

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