マスをかくより文字を書く
マスをかくより文字を書く
悩みが消える魔法「書くこと」
なぜ書くことが悩みを消すことにつながるのか
悩みを消すためには何を書けばいいのか
書けるようになるために今すぐに出来ることは何か
一章
文章を書ける?
今、400文字ほど何でもいいから書いてと言われて、
パッと書けますか?
書ける人は安心してください。今後の人生における大抵の苦労は、
しなくて済みます。
マジで。
で、書けない人。そう、あなた。
私も含めて、パッと400文字程度も書けないようじゃ、
「思考の言語化」が出来てない状態。
つまり、幼稚園生と同じ。
自分の言いたいこと、自分の考えていることを書けないというのは、
言いたいことや考えていることをしっかりと言語化出来てないってこと。
で、
そんな人がワンサカいる現代日本は、
国民総中産階級→国民総幼稚園生
と言えるかもしれない。
さすがにそれは言い過ぎか。
だがしかし、
言語化のスキルがないままだと、とても大変なことになる。
たとえば、お腹が痛くなったとする。
どの部分が、どのように、いつから痛いのか。
言語化できないと
「なんか、中の方が、なんかすげー痛い感じで、なんか、気づいたら痛い感じ」
これ、お医者さんに伝わるだろうか。
言語化出来れば
「お腹の・・・へそから10センチほど右で、たぶん10センチほど中に入った部分が、痛みの大きさとしては拳大より少し大きめで、シクシクした痛みが、起きてしばらくしてなので6時間前ぐらいから・・・はい、食事は米と肉を夜9時頃に。薬は飲んでません。」
ここまで答えることが出来れば、お医者さんも原因と対策をたてやすくなる。
つまり、
痛い状況からかなり早く回復出来るのだ。
あなたは、痛いの好きですか?
苦しいの好きですか?
言語化出来るだけで、それを回避出来るならお得すぎる話ではないか。
悩みなんか特にそう。
大抵の悩みというのは、言語化出来ないが故に解決出来ない。
「あ〜なんかやな気持ちだな。あ〜なんかイライラする」
こんな気持ち、あるのではないだろうか。
これもきちんと言語化出来るのであれば、
「ああ、なんかイヤな重い気持ちだ。体調が悪いから気持ちまで重くなっている。痛みはなく、ボーッとするわけでもない。寝不足とはまた違う体の重さで内臓がダルい感じだ。となると、何か悪いものでも食べたか。いったん、食事を抜いて水を多めに飲んでみよう。」
こんな風に、さっと自己解決に向けて話を進めていくことが出来る。
すばらしい。
自分で書いてて、感動すら覚えてしまう。
書くことは大切だよ。俺も今日から意識するぜ。
これを伝えるためにタイピング始めたら、ここまで書くことが出来た。
ビバ自画自賛。
何はともあれ、
書くことの大切さ。言い換えれば、
言語化の大切さを改めて認識することが出来た。
さっそく今から悩みを解決するために淡々と書いていこう。
今この瞬間に自分が感じていること。
自分が好きなこと
自分が嫌いなこと。
それらを書いてnoteに投稿していく。
さあ、今すぐにnoteのアカウントをとって
「一日目」と投稿してほしい。
「毎日○○文字以上」とかはしないように。
一言だけでもOK。
むしろ、一言だけを一年続けることで、
言語化スキルのみならず、「継続力」が身につく。
この継続力さえあれば、ダイエットも本当に簡単だ。
根性もやる気もない私が、人に見せれる身体を維持していられるのも、
完全に、この「継続力」が全て。
少し話が脱線してしまった。
書くことをせず、言語化せずにダラダラと悩んでいる姿は、
「言わなくても分かってよー!!」
とメンヘラ女がダダをこねている状況と同じだ。
自分の周りの人間には一刻も早くその状況から抜け出して、
言語化出来るすてきな人生を謳歌してほしい。
言語化スキル。
このスキルは全ての基礎になる、本当に大切なスキルだ。
だからこそ、声を大にして言いたい。
「マスをかくより文字を書け」
ご精読、本当にありがとうございます。