YOASOBI AYASEの等価交換
今やJ-POPを代表するアーティストとなったYOASOBIのリーダーAYASE氏。
偶然観た密着番組でかなり分かりやすい等価交換を受けていたことが本人の口から語られていたのでここでご紹介します(本人は「等価交換」とは言ってませんが)。
AYASE氏は元々バンドマンで、Davinciというバンドのヴォーカルだったそうです。
2016年に東京進出し活動を広げるも、2018年に重い病気を患い入院。
バンド活動とバイトの掛け持ちが祟ったようです。
その後バンドは活動休止、また、入院前か後かは定かではありませんが、死ぬために街を徘徊していたこともあったとか。
その後ボカロPをするようになりすぐにYOASOBIとしてブレイクを果たします。
まあTV用にドラマティックに構成したのでしょうが、それでも大まかな事実は間違いないでしょう。
さて、等価交換でいうと恐らくバンド時代から貧困、入院、自殺願望などが全て代価の前払いです。
バンドの方は個人的には全く知りませんでしたが、バイトを掛け持ちしていたぐらいですからあまり売れていなかったのでしょう。
これも代価に入れてよさそうです。
病気と自殺願望はかなり大きな代価となります。
それら全てに対し、YOASOBIのブレイクとその後の活躍が報酬です。
代価の前払い→報酬の後払いがまるでスイッチを切り替えたように起こった、かなり分かりやすい等価交換だと言えるでしょう。
あと、名前が「あ」から始まることも気になります。
「あ」という言葉、音はとても強い力を持っており、「あ」で始まる名前の人間は有名人や偉人に多いということはこちらで書きました。
AYASE氏が成功したのは本人の努力やセンス、情熱に由来することは言うまでもありませんが、それに加え、こうしたスピリチュアル要素もしっかりと持っているということに改めて驚きです。
努力、センス、才能、情熱、諦めない気持ち、さらにコネや運まで持っていたとしても成功できない人が世の中にはいくらでも存在します。
やはりそれらに加えて何らかの見えない力というものがどうしても必要であると改めて痛感させられました。
個人的にはそれが等価交換だと信じています。