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デスクチェアを変えたら血流がよくなった気がする

直近約4年ぐらい、AKRACINGというゲーミングチェアを使っていました。
詳しくはこちらのブログから。

ボロボロになってゴミ製造機と化したので(合皮が毎日剥がれて床に落ちる)、買い換えることに。
あれこれ考え、どうもリクライニングとかヘッドレストとかいらんっぽいと思ったので、普通のデスクチェアにしました。
こちら。

合皮にはもうこりごりなので、丈夫そうな素材のものに。

ゲーミングチェアが基本上半身を椅子に預けるように設計されていて、それで姿勢が悪くなったり筋力が衰えた感じがするので、こちらでは背もたれもできるだけ使わずに座ろうと決めました。
で、とりあえず1日使ってみて感想。

以前ならデスクワークを数時間やったら体が固まってだるい感じがしていましたが、今はそうでもありません。
むしろ、腹筋や背筋を使っているのでちょっとポカポカした感じすらあります。
血流が悪くならないどころか、むしろよくなっているような印象。

あと以前は後ろに体を預けたまま腕を伸ばしてキーボードを打っていたので、上腕や首の筋肉を無駄に使い、そのせいでいつもこっていましたが、それが既にほぐれ始めています。
というか、やっと首、肩、腕の緊張が実感できたという感じ。
緊張しているのが分かったら、抜くのは簡単です。

あと部屋の視界が広がって気分がよくなりました。
比較すると一目瞭然です。

横幅もさることながら、縦が特に邪魔で視界を遮り、部屋を圧迫します。
慣れると景色の一部になるのでどうってことなさそうですが、いざ椅子を変えてみるとどれだけストレスだったか分かりました。
人間って視界が狭いと気分も沈んでくるようです。
わざわざ遠出して広い景色を見にいったり、それを見て感動したりするのは、人間の本能なんでしょう。

今までのクセで新しい椅子でも背もたれについ腰を預けたりしてしまいますが、慣れたら背もたれもいらなくなるかもしれません。
そうなったら座面だけの椅子に変えようかと思います。
さらに視界が開けるでしょう。

このゲーミングチェアはちょうどコロナ2年目ぐらいで購入しずっと使っていました。
その間、ずっと疲れてました。
コロナ+歳のせいだと思っていましたが、今では椅子のせいだと確信しています。
確か当時「これからステイホームがいつまで続くか分からないから、ちょっとでもリラックスできる椅子を買っておこう」と考えて購入した気がしますが、とんだ間違いでした。
こういったリクライニング付きの背の高い椅子は二度と使いません。
今使っている人は、一度考えてみたほうがいいかもしれません。

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