『怒り』は才能を見つける大きなチャンス!素直に自分の感情と向き合おう。


仕事においても、学校においても、
どこにいても大事にしなくてはいけないことがある。

それは、自分自身だ。


「仕事が嫌だ」「学校が嫌だ」「やりたいことができない」
「残業が多い」「テストが嫌だ」「時間の無駄だ」


この中では、いろんな感情が生まれることだろう。


嫌なことが起きると、
まずは自分を見失う。自分が信じられなくなる。


だからこそ、
自分の『才能』を見つけることが大事。


才能を見つけることで、自己肯定感が強くなる。


自己肯定感が強くなればなるほど、
前向きに、ポジティブに行動がしやすくなる。


そのため、自分を探す1つ目の課題は、『才能』を見つけること。


見つけるポイントは、
自分の『感情』から探すこと。


『怒り』『悲しみ』『喜び』『楽しみ』

すべてに才能を見つけるヒントが隠されている。



実のところ、現れる感情には順番がある。

その順番は、


①「怒り」

②「悲しみ」

③「喜び」

④「楽しみ」


上記の流れだ。


特に日本人は『怒り』の感情を閉じ込めがちだ。


本来は一番最初に湧き出る感情が①のはずなのに、
それを別の感情にしようと閉じ込めフタをしてしまう。


例:)
 ・友達と約束をしたのに連絡が来ない…でも我慢する
 ・ウソをつかれたけど彼女(彼氏)のことが好きだから我慢する
 ・怒りを見せるとまわりの雰囲気が悪くなりそうだけど我慢する


場合によっては我慢することも大事だけど、
想像してほしい。


フタを閉めているその感情って、よく考えてみたら
自分が大切にしているところじゃないか?


・友達と約束をしたのに連絡が来ない…でも我慢する
⇨「約束」「時間」を大事にしている。
・ウソをつかれたけど彼女(彼氏)のことが好きだから我慢する
⇨「真実」「信用」を大事にしている。
・仕事をやってくれない同僚に怒り。でもそれを見せるとまわりの雰囲気が悪くなりそうだから我慢する
⇨「当たり前なこと」「仕事」を大事にしている。


例は本当にザックリだが、
だからこそ、そのフタをしてしまう部分とは
自分なりの『こだわり』を持っているということ。


そのこだわりの部分、つまり怒りを感じた裏側には、
自分だけの『才能』が隠されているということだ。



「怒り」には必ずストレングスファインダーの
どこかの資質が出ているはずだ。


・自分の好きな人たちを悪く言われるのは許さない⇨『親密性』
・目指す先があるのに頑張らないのは許さない⇨『最上志向』
・みんな同じ方向を向いているのに1人だけ和を乱すのは許さない⇨『調和性』


これに振り回されるのは、本当にもったいない。

それぞれを理解し、受け入れることにより、
逆に悪い部分として出てきてしまうことを防ぐことができる。

自分のマネジメントもできる。


(※これが俗に言う『アンガーマネジメント』だ)



~まとめ~

①自分の『才能』を理解することにより、自己肯定感が強まる
②『才能』は自分の感情の裏側に隠れている
③その『怒り』を見つけた時はチャンス!


怒りを感じる部分を理解することにより、
「自分の隠れた才能」も「自分の悪い部分を見直す」こともできる。



kenken

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