脳の即答の傾向
脳が即答する。即答にはある傾向がある。その傾向が強まった状態をうつ病、躁病と呼ぶ。
脳が外部からの情報に対してある傾向の即答をくり返す、それが脳そのものの即答の傾向そのものを強める結果になりうる時がある。
強めてしまった脳の即答の傾向を修正すれば、うつ病、躁病の状態は正常に近づく。
この場合の正常とは、共通の現在の現実に共通に対応できる傾向である。
脳の即答を修正するには、情報が入った瞬間を思い出すこと。情報が入った瞬間の脳の即答の傾向を書き出すことだ。
頭の中にあることをいちいち全部出して、整理整頓する。乱雑な本棚を整理整頓し、ある一定のまとまりの位置に本を分類し、あいうえお順に並べるような作業を、脳の即答に対してくり返す。整理整頓をくり返すことで、強まった脳の即答の傾向を自分で見つけることになる。
自分で見つけた自分については、問題は解決するのではなく、解消する。
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