「本を100冊読んだ。」「だから何?」
2016年から2020年の4年にかけて100冊の本を読みました。
人によっては大した数じゃないと言う人もいれば、
すごい!なんて言ってくれる人もいるでしょう。
けんてぃは、元々読書する人間ではなく、
高校ではゴリゴリの理系脳みそで国語なんて100点満点中10点とかのレベルでした。
そんな僕がなんで読書するようになったのか?
100冊の本を読んで自分がどう変わったのかをご紹介いたします。
・読書との出会いは彼女との破局が原因
・本を50冊読んだところで人生は変わらない
・人生良くしたいなら結局行動しかない
・読書との出会いは彼女との破局が原因
きっかけは当時付き合ってた彼女に振られたことです。
僕は昔から振られると病みます。笑
病みすぎて、それを心配してくれた同僚に「うちで飲もや!」と誘われたのがきっかけです。今思えば、SNSで相当病み散らかしてたのでしょう。
そこで何冊かの本をもらったのが読書のスタートでした。
自己啓発本がきっかけです。
一番の衝撃は、
けんてぃより辛い体験をし、けんてぃ以上の幸せを掴んでる人がいるということでした。
特に印象に残っているのは
『TIME DESIGN』著 泉正人
この本には時間やお金の使い方について書いてました。
そしてこの本に感化された僕は思い切って心理カウンセラーを目指します。(当時の心の病みを晴らすと共に、生きてくためのスキルになったと感じたから)
まずは心理カウンセラーになるためには・・・
みたいな本を読んで臨床心理士というものを知ります。
しかし、それは大学に行かなくては取れないもので
「無理やん!」と思ってインターネットで探しました。
そこで出会ったのが「NLP心理カウンセラー資格」というもの。
ハードルが低そうだったので早速資料請求してヒューマンアカデミーへ行きました。(二日酔いで)
そして約130万円の学生ローンを組み資格取得へ
当時の僕は頭が悪すぎたがゆえに結局あやふやなまま終わってしまいました。今もそのローンを払い続けてます。(来年で終わる)
ただ、全く後悔してません。
このNLPというのは実践型の心理学で、受講生同士でカウンセリングをしあっていたので、授業を受けるたびに心が軽くなりました。
あやふやなままとは言いつつも、ネガティブな自分への対処法や夢を叶えるための思考など、ある程度は今もまだ役に立っています。
この時期の読書とNLP心理学のおかげで、
ポジティブなけんてぃの種が形成されたように感じます。
・本を50冊読んだところで大差ない
ど言うことかと言うと
50冊は読むだけで終わり。
もう、50冊はアウトプットをしました。
更に言うなれば
100冊のうちの半分は2019年8月から2020年5月のもので
気が付けば
3年で50冊から1年で50冊になってました。
個人のフィーリングなので明確なことはわかりません。
また、太字にしたものは
インスタグラムで本の要約と感想文の投稿。
youtubeで本の紹介をする動画の投稿。
これらをアウトプットしはじめたおかげなので読むだけの恩恵ではありません。
100冊アウトプットせずに読んでたら情報過多で何もできない自分になってたかも。
本を100冊読んでわかったこと
・人には千差万別の考え方と人生がある
・「本は良いもの」から「本の全てが良いものとは限らない」
・歴史最強
・本の内容似通ってるやつ多い
・ビジネス本は「やることやれ」を回りくどく説明してるだけ。
・心理学系の本に出てくる心理学ほぼ同じ内容。
・自己啓発系の著者は寂しそうな人多め。(けんてぃ視点)
・雰囲気だけで本を選ぶと超空回り、遠回りのきっかけになる。
・良い仕事のお手本は<頑固>か<仲間大事>かどっちか
・アウトプットした方が脳に残る
・インプットだけでも、大事だと思ったところは意外と心に残ってる
・人格形成に作用する
・本の中でオススメされる本は良い本
・小説はすごい
・100冊よんでも読みにくい本は読みにくい
・自分に合わない本を読むと病む
・悩みが増える。それを乗り越えると更に強くなれる。
じゃあ、次は
100冊の本を読んで、できるようになったこと
・不安感が少なくなり、人とのコミュニケーションが増えた
・社会の構造が見え、理解の幅が広がった
・ダンスの振り覚えが早くなった
・話し方が少し上達した
・書き方が上達した
良いことだけではないのかなぁとも思いますが
結果として、めちゃめちゃ良いことだと感じてます。
個人のフィーリングなので明確なことはわかりませんが
太字にしたものは、インスタグラムで本の要約と感想文の投稿。
youtubeで本の紹介をする動画の投稿。
などのアウトプットのおかげ得られた恩恵だと感じました。
100冊アウトプットせずに読んでたら情報過多で何もできない自分になってたかも。
・人生良くしたいなら結局行動しかない
インプット・アウトプット
なんて言いいますが、僕はどこからどこまでがインプットでアウトプットか整理しきれてません。
メモすることはアウトプット?本読むことってインプット?ただ話すことがアウトプット?そもそもなんのために?なんて言うループに陥ってしまいます。
で、けんてぃなりの答えは
他者に見られてる意識を持つ。これがアウトプットだと思ってます。
だから、家の中でも、自分用のメモでも他者に見られている意識があればアウトプット。
逆に人前でも、見られてると言う意識から逃げようとすれば質の高いインプット、質の悪いアウトプットなのかなと思います。
一番はストレスのない範囲で、人に見られてる意識・自分が見ていると言う意識(俯瞰)することがいいのかなと思います。今ものノートを書きながら俯瞰してみると「姿勢悪いな。」なんて思ったり。逆にノートを誰かに見られる!と思いすぎるとキーボードが進まなくなるので意識し過ぎないようにしたり・・・(けんてぃは緊張しやすいので)。
自分にあったインプット・アウトプットの仕方があるなぁと思います。
自分の中でもややこしくなってきたのでこの持論は終わりにします。
んで、何が言いたいかと言うと
本の要約やYoutubeをすることで様々な成長があったと言うこと。
何があったかと言うとインスタで本の要約をはじめた時期。
『アウトプット大全』 著 樺沢紫苑
にも書いてたんですがインプットとアウトプットと行動力がかなり増した。
だから、友達に話すなり自分でまとめるなりやってみるといいよ!!!
大事なのは承認欲求少なめで!承認欲求持つと続きずらいから!
ここは圧倒的自己中を貫き通すのがオススメ。
たまに人のために書きたくなった時に承認欲求出すのが良いと思う。
(撃沈するけど。撃沈してる自分で笑ってるけんてぃなんだけどね。)
で、最後に
あなたにとっての本命のアウトプット忘れないでね。
けんてぃは2020年5月9日現地点で本命のアウトプット量が圧倒的に少なくなってます。
それはダンス。
ダンスのための読書だったはずが・・・
読書のけんてぃが独立しちゃったよね。
なのでこれを読んでる方で行動に紐ずけ人生を更に色ずけたい方は
自分に対して「で、何?」「だから何?」「それがどうした?」
と、聞いてあげてください。(もっと優しい言葉でもいいよ)
病んでる時にすると、そもそも生きてる意味わからんとかなって、落ちるとこまで落ちる可能性があるのでオススメはできません。
「へぇそうなんだ〜」「いろんな人がいるなぁ〜」で全然良いと思います。
本の読み方に正解も不正解もないと思うので。
ただ、もっと行動したい!夢を叶えたい!って人には
それなりの向き合い方があると思います。
『大本命のアウトプット』から逃げるための読書とはおさらばです。
と言う宣言のノートでした。
あ!最後にたまたま見つけた
太宰治の言葉を送ります。
本を読まないということは、そのひとが孤独ではないという証拠である。
知識という樹海に迷わないために
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