生後3ヶ月で産後ケアに行ってみた
こんにちは!瀧本家の妻、サキです。2024年の夏に出産し、もうすぐ4ヶ月になる息子の育児中です。
先日、ずっと気になっていた産後ケアに行ってきました!私の住んでいる自治体では、助産院や病院がおこなっている宿泊型または通所(日帰り)型の産後ケアを、申し訳ないくらい格安(本来かかる費用の10分の1くらい)で利用することができます。
私はこの1ヶ月の間に、宿泊型と通所型の両方を利用しました。息子の月齢は生後3ヶ月後半です。産後ケアを利用してみての感想をひとことで言うと、「行ってよかったけど、もっと早く行っていたらもっとよかったと思う」です。
行ってよかった理由
家事から解放される
宿泊であれ日帰りであれ、そこにいる間は家事をしなくていい。これが想像以上にデカかった!しかも私が日帰りで行った助産院は、食事がおいしいと地元でも評判のところで、本当にそのご飯を食べられるだけでも行った甲斐があったと言えるくらいよかったです。バランスの整った美味しいご飯が、待ってるだけで出てくるなんて最高!
家事をしなくて良いことで気持ちに余裕ができて、しばらく連絡していなかった人に連絡したりもできました。
情報がアップデートできる
1ヶ月検診や新生児訪問が終わってからは、赤ちゃんのお世話についてその道のプロからアドバイスをもらえる機会が基本なかったので、この機会に情報をアップデートできてとてもよかった。
もうすぐ4ヶ月ならそろそろ授乳クッションは卒業したほうがいいかも、とか、抱っこ紐に関しては「朝ここへ着いたときの抱っこ紐の位置を一目見て、これは直さなきゃ!と思ったのよ」と助産師さんに正しいつけ方を教えてもらい、ものすごくラクになったということもありました。ちょうどうちの子のウンチがしばらく出ていなかったタイミングが重なり、綿棒浣腸のやり方も習いました。
身体のケア
おっぱいマッサージを初めて受けて、すごく気持ちが良くて驚きました。私自身は特に母乳トラブルがあるわけではないですが、温かいタオルに包まれておっぱいをほぐしてもらえて、さらに出がよくなったような気がします。
宿泊で行った病院ではオプションでリラクゼーションを受けることができ、その間は赤ちゃんを預かってもらいました。自分のケアをするためだけに時間を使えて、とっても満たされた気持ちになりました。
「もっと早く」行けばよかった理由
月齢が大きくなると荷物が増える
新生児に近い月齢だったらオムツとか赤ちゃんの服とかは施設にあるものを使わせてもらえることが多いですが、4ヶ月に近くなるとオムツもサイズが合わないので持参、服も持参、それから新生児と違って起きている時間も長くなっているので時間を持て余さないようにおもちゃも持参、そこにプラスして私自身の服や洗面道具、、と、宿泊の際はかなりの大荷物になって大変でした。用意をするだけでもひと苦労。
普段と違う生活がママや赤ちゃんにストレスになる
生後3ヶ月4ヶ月にもなってくると、なんとなく日々のルーティンが整ってきて、母子ともに自分たちのやり方みたいなのが確立してきますよね。あとはうちの子の場合は早くも人見知りというか、私以外の人が抱っこすると不安で泣く、みたいなことも始まっていました。
そんな時期に産後ケアに行った結果、息子にとっては
「え?こんな時間にお風呂入れられるの?いつもと違うやーん」
「ちょっと待って、知らん人に抱っこして連れて行かれるー!いややー」(私がご飯を食べる間やリラクゼーションのために預かってもらう時)
みたいな事態が発生し、大泣きすることが何度もありました。それがけっこうなストレスになったかもと思って申し訳ない気持ちになりました。
また、私自身にとっても、ベッドの高さがいつもと違うとか、授乳クッションが使い慣れたものじゃないとか、様々な「いつもと違う」が小さなストレスに感じることもありました。助産師さんがアドバイスしてくれることも、「いや、でも、私がいつもやってるやり方でここまで問題なくきてるんだからそれでよくない?」と思ってしまう場面もあったり。もう少し早く利用していたら素直に聞けたかもしれません。(苦笑)
ということで、今回は産後ケアを利用した感想をまとめました。いろいろ書きましたが全体的にはやっぱり行ってよかったし、素晴らしいプロのケアを自治体のおかげで破格の値段で受けられることに感謝しています。日々の息抜きをかねてまた利用させてもらうつもりです!