旅の計画を立てている時

意図せず、長いこと旅をしています。

4月末に実家のある東京を出て、沖縄に2ヶ月、そして韓国のソウル首都圏に3週間滞在しています。

友達から、しばしば僕のフットワークの軽さについて、言及されることがあります。いつも否定しているものの、確かに少しは認めてもいいかもしれません。

旅行が好きな気持ちは昔から変わりません。けれど、年々旅のしかたが変わってきつつあります。

行ったことないところに行きたい、見たことない景色を見たい。そのシンプルな気持ちは今も昔も変わりません。

ただ、旅の熟練度が上がっていくにつれて、その動き方は大胆になってきました。たとえば今回、沖縄から直接韓国に行ってしまうように。

考え始めたらもう進むしかない。

計画を立てている時のこの気持ちをもっと掘り下げてみようと思います。

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最近、ふと気づくことがありました。

アイデアが浮かんでそれを実行しようと思っている時、自分の中に強く大きなエネルギーが湧いてくる。

これは何に対してもそうです。たとえばこの投稿でも、書きたいことが頭に浮かんだら、一気に集中して書き上げてしまいます。

アイデアはそのまま強いエネルギー源となり、一気に頭と手を動かしていく。そんな感覚です。

僕にとってアイデアとは、エナジードリンクにもガソリンにもなる最強のエネルギー源。この大事な材料をちゃんと活かしきるのが己の肉体の役目。

極端にいうと、こんな感じ。

そして、旅行の計画にもおなじことが言えます。

ふと、行ってみたいところ、やってみたい体験、会ってみたい人、そんなものが浮かんだら実行せずにはいられません。

飛行機のチケットは数日以内にかならず取ります。慎重に選んでいると熱が冷めてしまいます。

行きたい時に動かないと行く気がなくなっちゃう。それが僕にとって一番の恐怖です。

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アイデアが浮かび、旅の計画を立始めた時、僕はまずリサーチから始めます。

アクセスの手段、そこでできる体験、その他細かい情報などなど。並行して、そこに住んでる知り合いに連絡して、スケジュールを調整していきます。

Google検索、Googleマップ、インスタグラム。これらを駆使していろんな情報を集めていきます。

海外は日本語の情報が少ないし、初心者向けものがメインとなるので、できるだけ英語の情報も追いかけます。今は韓国にいるので、韓国語で探すこともあります。

余談ですが、韓国では検索も地図もGoogleよりもNaverが盛んなので、こちらも使い始めました。

集めた情報や会いたい人の予定を元に、頭の中でパズルのピースをはめていくようにスケジュールを組み立てていきます。この頭フル回転で旅のメニューを考えていく工程が何より楽しい。

その下準備があることで、旅を100％楽しめるものにできると思っています。

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明日、3週間滞在したソウル近郊の都市・水原（スウォン）を離れます。

沖縄で知り合った韓国人の友達に別荘を貸してもらい、こんなにも長い期間、ここで生活をしてしまいました。

突然の連絡だったのに、これだけのものを用意してくれて本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

もし自分が逆の立場になったとき、少しでも何かもてなしてあげられるような人間でいたいと思っています。

次は韓国南部の港町・釜山（プサン）に移動し、新たな挑戦をする予定です。

今はとてもワクワクした気持ち。釜山がソウルとどう違うかという点も気になるし、新たにいろんな感情が生まれると期待しています。この気持ちのまま乗り込んでいきます。

釜山も3週間くらいの滞在を予定しており、その後は船で福岡に入り、陸路で東京を目指します。

誰もやらないような旅をしていく。

アイデアというエネルギー源で実行していく。バックパックひとつで旅立ったからこそ、フットワーク軽く動けています。

これが僕の楽しみであり、やりたいことかも。

ふとそんなことを思いました。

僕のことは以下の記事で紹介しています。

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また次回の投稿までお元気で。