輝きだして走ってく
1つ前のnoteでは、えーくらしをしているなんて書いていたが、我がスワローズ気づけばセ・リーグ最下位。
小川泰弘のノーヒットノーランでチームが乗っていけるかと思ったが、なかなかそう甘くはないようだ。
先発陣が序盤で打ち込まれ、反撃も及ばずと言ったフラストレーションの溜まる試合が増えてきた。
あぁちょっと前は、首位だなんだ言っていたのに…
つば九郎がちょっと前に言っていた(書いていた?)
「いきなりよわくなったり つよくなったりなので びっくりするな」まさにこれを1シーズンの間に体現してしまっている。
そんなまだえーくらしをしていた8月上旬に会社で健康診断を受けた。
体重計に乗って驚いた。
過去最大の数値が、用紙の体重の欄に書き込まれていた。
増量分全てが脂肪というわけではないはず、重い荷物を運ぶ機会も増えたし筋肉がついた分もあるに違いないと、謎の言い訳を自分自身に言い聞かせてみるが
そんなことをしたところで体重は軽くはならない。
昨年の転勤から車通勤を始めたせいなのか、30代が目前となった年齢のせいなのか、はたまたその両方なのか不明だが、流石にやばいと思ったので、お盆休みからランニングを始めた。
家から片道約2キロの公園まで走って、余裕があれば公園内を何周か走ろうそう思っていた。
私は長距離を走るのは割と好きだ。
小学生の頃から、学校の体育の授業でマラソンが行われる季節になると、毎年家に帰ってからランニングをしていた。
マラソンは、日々の積み重ねがわかりやすく結果にでる。毎日走っていれば、体育の授業の度にタイムが縮まっていく。
めちゃくちゃ運動神経の良い同級生にもマラソンでなら勝てる。それが嬉しくて、冬になるとランニングを始める、これがルーティンだった。
そんな冬のルーティンは、頻度こそ少なくなったが大学生になっても続いた。家族で熊本城マラソンのファンラン(3キロ)に出たこともあったし、社会人1年目には、駅伝大会に出場し長居陸上競技場のトラックを走ったこともある。
だから、少しブランクがあっても大丈夫だろう、そう思っていた。
走り始めて、僅か数百メートル。
まだ日差しが強い16時に走り始めたことも相まって、全く進まない。
これまでに感じたことがないほど体が重い。
(実際にこれまでで1番体重が重いのだからそれはそうだ)
公園に到着後、公園内を走ることなど到底できず、家へと折り返したが最後の500メートルに至っては走ることも出来なかった。
悔しかったし、何故だか恥ずかしいとも思った。
それでも、お盆休み中はほぼ毎日走った。
回数を重ねる毎に、走って往復ができるようになり、公園内を2周回って帰ってこれるまでになった。
初日に比べればかなりの進歩だが、我が家には体重計がないので、効果の程はわからない。
何か数値化できないかと思いを巡らせていると、戸山文さんのこの記事を思い出した。
そうだ。ランニングを見える化してみよう。
走った日にはカレンダーにシールを貼ることにした。
丸いシンプルなシールが欲しかったのだけど、無かったので柴犬にした。柴犬かわいい。
走り始めたのが8/8からなので、24日間で走れた日が13日。走れなかった日が11日。
なんとか勝ち越した。勝率.542。
勝率をセ・リーグの順位表に当てはめると、2位だ (9/1現在)。えーくらしである。
ただ、どうしても仕事が始まると週の真ん中あたりは柴犬の数が少なくなってしまう。
今月もカレンダーを1匹でも多くの柴犬で埋められるように、ここに書くことで走らざるを得ない状況に自分を追い込もうと思いこのnoteを書いた。
ちなみに今日は4連勝がかかっているが、さてどうなるか…。