まとめ 新・魔法のコンパス-西野亮廣
●本書は・・・
挑戦する人への応援本
マーケティングに関する内容
挑戦を続けるために解くべき問題
●第1章-お金-
・挑戦する上で解かなければいけない問題1つ目は「お金」の問題
・生活費が捻出できなくなれば、挑戦を諦めなければいけない
・お金=「他者に提供した価値」である
→労働量と収入は必ずしも比例するわけではない
・収入の大きさはあなたの希少価値で決まる
・希少価値は掛け算である
職業の掛け合わせで信用面積を増やす
「1万時間の法則」
→1つの分野に1万時間かければ100人に一人の人材になれる
3つの分野に1万時間ずつかければ100万人に一人の人材
時間配分を上手く使って希少価値の高い人材になる=複業家
・目的に合わせた収入源の設置
本業=メイン収入にしていると分が悪い場合がある
収入源を整理することでライバルと違ったアプローチで差別化できる
●第2章-広告-
・挑戦する上で解かなければいけない問題2つ目は「広告」の問題
・集客ができなければ、売上が上がらず挑戦を諦めなければいけない
・SNS時代では顧客の発信力を使うためにニュースに「なる」こと
相談することで共有→見届けたくなる→顧客になるの流れ
・セカンドクリエイターを巻き込む
セカンドクリエイター=作り手と受け手を行き来する存在
その層が参加できる余白を残しておくことで顧客+拡散力手に入る
「参加したくなるお題」を考えることが大切
・顧客の一日をコーディネートする
顧客は時間を持て余すことを極端に嫌う
複数のコンテンツを用意することで参加のハードルを下げる
・リピーターを作る
「満足度」ー「期待度」=リピート度
誇大広告は顧客の満足度を下げてリピーターを減らす作業となる
●第3章-ファン-
・突き抜けた表現をするために鎖国空間が必要
SNS時代がすぐに横槍が入り、揚げ足取りが始まってしまう
個性が潰されて、当たり障りの無い物ばかりが残る
突き抜けた個性は世界に通用する(日本の浮世絵とか)
現代の鎖国空間=オンラインサロン
・「機能検索」から「人検索」の時代
「技術」や「情報」がインターネットによって共有される
商品や価格で差別ができない時代にはファンを作ることが必要
どの店も同じであれば、「あの人のいる店」で購入したいと考える
自分をブランド化してファンを作らなければいけない時代=人検索時代
・ファンとは「理念」を指示してくれる人のこと
変化を否定する人はファンではない
・ファン獲得のためには魅力的な物語が必要
人間の満足度は伸び率で決まる
→94点から95点より0点から50点の方が感動する
ファンを熱狂感動させるためにしかるべきタイミングで負けることも必要