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第9幕 会計クイズに挑戦


※フランチャイズ編

◆今回の問題
(問)セブンイレブンとキャンドゥの財務比較
※キャンドゥ(100円ショップ)
→共に小売業
→共にビジネスは店舗展開
→共に出店は全国展開

◆ポイントは売上に対する原価の比率(原価率)

◆結論
キャンドゥの原価率の方がセブンイレブンより見た目でわかるほど高くなる。

◆理由
→セブンイレブンの商品の原価率は約70%

→キャンドゥの商品の原価率が約55%〜60%

→Why Japanese boy話が違うじゃねーか‼︎ と気づいたあなたは流石です。

なんとセブンイレブンの商品原価の方がキャンドゥより高いんです。

しかしこれがPLでみるとセブンイレブンの原価率比率は10%弱まで下がります。

◆セブンイレブンの収益構造を要チェック
→セブンイレブンの店舗は①直営店と②加盟店(フランチャイズ店)に区別される
→①の場合は普通の小売業と同じで売上と原価が発生
→②の場合は加盟店収入(売上)のみで原価の発生は無し

よってPL全体で見ると原価率が10%まで下がる。

より詳しくPLや図解を見て学びたい方は会計クイズアプリ「Funda」を登録してみて下さい。
共に決算書を読める人になりましょう

PS:この大馬鹿者‼︎一歩ではない。ニ歩進んでおるわ。

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