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経理×ITのキャリアを目指してアルプに入社しました

会計領域のドメインエキスパートとして、3月にアルプに入社した塩田(@Shioda0220)です。

アルプでは、toB向けにサブスクリプションビジネスの請求・契約管理をはじめとする効率化・収益最大化プラットフォーム“Scalebase”を提供しています。

今回は、アルプに入社して約1ヶ月が経ったので入社した理由や、1ヶ月間働いてみて感じたことを書いていきたいと思います。

経歴:
2009年に新卒で鉄道会社の経理受託を行っているシェアードサービス会社に入社。親会社と子会社数社の経理を担当。
2019年にサブスクリプションモデルのベンチャー企業に入社。経理→請求・契約業務→開発(社内システム)→経理と部署を跨いで様々な経験をする。

市場価値を高めるために経理×ITのキャリア目指す

経理×ITのキャリアとして、ドメインエキスパートに興味を持っていました。

ドメインエキスパートってなに?という人のために説明をさせていただきます。

簡単に説明すると、ドメインエキスパートとはドメイン駆動設計(DDDといいます)という開発手法で定義されている、「業務に詳しい人」です。

ずっとITスキル伸ばしていきたいと考えていましたが、なかなかきっかけが掴めずにいました。プログラミングを勉強しても、一人の力で解決できる範囲は限定的でそこからの広がりはありませんでした。

あるきっかけでドメイン駆動設計を知ることになるのですが、そこから会計領域のドメインエキスパートとしてエンジニアリングに関わることができれば、現場レベルのITスキルが身につくのではないかと考えました。

そんなときに、アルプに出会いました。

ドメインエキスパートとして目指す姿

ここからは、私がアルプでやっていることとやっていくことについて触れていきます。といっても、今は正直Scalebaseの理解を深めることに時間を使っているのでこれからやっていくことが中心になります。

アルプでのドメインエキスパートの役割は、大きく分けて2つあると考えています。

  1. 実務経験を活かして、お客様の声をプロダクトに反映していくこと

  2. お客様に対して、お客様の課題を紐解き、Scalebaseで解決できる施策を提案すること

1.については、自分の経験だけでは機能の汎化はできないと思っているので、商談からお客様特有の課題を蓄積していき、Scalebaseの新機能の設計に役立てていきたいと思っています。

2.については、経理という職種は、業務内容をわかりやすく説明するために専門用語を翻訳して説明している方が多いと思います。それにより正確に伝わらないこともあります。そうしたストレスを取り除いて解決策を最短で提示できるようにしていきたいと思っています。

アルプに入社を決めた理由について

入社を決めた理由は2つあります。

  1. 解決したい課題に共感することができた

  2. 人の暖かさに魅力を感じた

1. 解決したい課題に共感することができた

前職のSaaS企業に経理として入社しましたが、入社時点ではScalebaseのカバー領域であるサブスクリプションの契約管理や請求管理に課題が残り、正確な会計処理をするのが難しい状態でした。

そこで、請求管理や契約管理を行っている部署に異動して、業務整備を行っていきました。この時の苦労という名の汗と涙の結晶がそのままアルプで活かせると思いました。

2. 人の暖かさに魅力を感じた

アルプの選考ではお試し入社があり、私も1日お試し入社をして、課題に取り組んだり、実際のミーティングに参加したりしました。

取り組んだ課題の発表では、メンバーからたくさんのリアクションをいただき、心理的安全性が確保された状態で臨めたのを覚えています。たかだか、15分程度の発表に対して30人程度の社員で234件のコメントをくれました。

アルプのバリューにもなっている「オーバーコミュニケーション」を肌で感じることができました。

当時のSlackを見返してみて、改めてすごいなと感じています。オーバーすぎる・・・笑

入社して1ヶ月経ってみて思うこと

入社1ヶ月が経ち、入社を決めた理由が揺らぐことはなかったです。むしろ他にもすごいなと思うことが多いです。ここからは、入社してわかったアルプの魅力について書いていきたいと思います。

エンジニアが現場への興味関心が強い

これは、当たり前だろと思われる方もいるかもしれませんが、技術に興味を示すエンジニアも一定いると思います。

そんな中、しっかりとお客様の課題に関心を向け、泥臭い業務になりがちな契約管理や請求管理をモデリングしようとしていく姿勢は純粋にカッコいいなと思います。

入社してすぐ、会計の中でも抽象的で難しい収益認識基準の用語を話してたエンジニアがいて驚かされました。

営業がお客様の成功体験を突き詰めている

これも、当たり前だろと思われるかもですが、目先の利益をガツガツ取りに行っても解約されたら意味がありません。アルプ自体もサブスクリプションビジネスなので、お客様の成功体験を生み出さなければなりません。

Scalebaseは、業務領域ゆえに基幹システムになりうるシステムです。導入にあたっては、お客様が裁量をもってScalebaseを業務フローにどのように組み込むか方針を決めてもらう必要があります。

そんなときにも、真摯にお客様のことを考えて、時には厳しく全力でお客様に接しています。

サポートも神速です!どんな質問でもすぐに回答します。
本当にすぐです。お客様とはSlackコネクトでつながっており、いつでも質問ができるようになっています。

オーバーコミュニケーションは本物です

入社前だけでなく、入社してからもコミュニケーションを取る機会が多くあります。

毎日、朝と夕方に進捗や困っていることを共有する場があります。更には、毎週水曜日には夕会という雑談を中心としたコミュニケーションをとる場も用意されています。

さらに、さらに!毎週金曜日には全社員で社内でお弁当を食べる機会もあります。毎日話す機会があるので、困っているネタがなくて困っているくらいです!笑

全社ランチ風景


最後に

アルプのScalebaseというプロダクトは、社員全員が良いものを作ろうと思ってできたプロダクトです。私もその一員となり、お客様の課題を解決するために真摯に取り組んでいきます!

話は変わりますが、絶賛採用もしておりますのでご興味を持たれた方はお気軽にお声がけください!


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