うつ病闘病日記No.55 大ピンチ到来
日もだんだんと短くなり寒暖差が身に染みるようになってきた。朝晩の冷え込みがきつくなり始めたある日、小さな異変から物事が始まる。
11/5
朝から少しだけ喉がイガイガする…おそらく口呼吸してたのかわからないが違和感があった。念のために喉に吹き付けるスプレータイプの薬を使い、うがいにはうがい薬を使い早めに治ることを祈りながら用事を済ませた
11/6
喉の痛みに加え、痰の絡む様な嫌な咳が出始める。
薬は市販の風邪薬だがこの日から飲み始めた。
夕方になると急に悪寒と発熱(37.3℃)が…本格的な奴は久々である。
風呂に入っているにもかかわらず、震えが止まる気配がなかったのだ。こんな体験は初めてだったから、自分でも何が起きているのかわからない…出来ることは温かくして早めに寝ることだけだった。
11/7
夜中から汗をかいていたせいで眠れない…朝起きてすぐに体温を測ると37.0℃…まだ熱がある。咳も出ていて喉の痛みで食べ物をのみ込むのが辛い。さすがにこれで熱がまた上がる様なことがあればさすがに病院案件である。ところが、熱は上がるどころか下がりはじめて、夕方には平熱くらい(36.3℃)まで戻ってしまった。
ただ、父親が喉に違和感を覚えたみたい…
11/8
身体が丈夫な母親が喉の痛みを訴える。珍しい…ワイの風邪移したかな?
この日から風邪薬を皆で服用しながら生活することになった…幸か不幸か、金曜日で週末になるため少しゆっくり休んで週明けからまた…
11/9
今度は両親共に発熱、咳が出てる(父親が38.0℃、母親が37.6℃)。うん、完全に移した可能性大かもしれない…
むしろ、父親がかなり重症化してるのがわかる。母親も数日前のワイの状態に負けず劣らずの感じに…
対してワイは咳が多少出たり喉の痛みはまだ残るも比較的快方に向かっている。
11/10
朝から両親共に咳と発熱が続いている。念のため当番医に診察・検査してもらうことに…
結果は…コロナ陽性
連絡が来た時に冷や汗が止まらなくなった…
熱も下がり状態が戻って来ていたとはいえ念のためマスクで外出していたが、まさかの一報で当時一緒にいた友人達に迷惑かけてるかもしれないと思い、血の気がひける様な感覚だけが残る。
念のためにワイも検査した方がいいと考え翌日に検査してみた
結果は…陰性…
よかった…これで一安心した。でも、濃厚接触で感染させたならば、6日や7日でやっていたら陽性反応だった可能性も否定できない。
そしてここからが本番であることも、まだ知る由もなかった。